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カンボジアでのぼったくり対策 ~トゥクトゥク・モトドップ運転手編

2014.04.16

カンボジアでのぼったくり対策 ~トゥクトゥク・モトドップ運転手編 はコメントを受け付けていません

カンボジアでの移動では、トゥクトゥクやモトドップなどのバイタクを利用することが多いです。

そして、これらの運転手さんは、最初に1ドルなどと金額を提示していても、ありとあらゆる作戦でそれより上のお金をぼったくろうとしてきます(笑)

たとえば最初は「知っている」と言っていた場所を、途中で車を止めて「わからない」「遠い。1ドルじゃ足りない」などとゴネだします。

悪い人たちではないのですが、毎回こうして余計に100円や200円を払っていたら、その出費もバカになりません。

なので、彼らの「ぼったくり」作戦に負けないためのポイントを、ここでは紹介してみたいと思います。

参考記事:カンボジアで詐欺に遭って10万円の金品を奪われました(涙)

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運転手なら絶対に知っている有名な場所を言う

IMG_2572

空港から市内の中心部に行くなら「キャピトルゲストハウス」や「オルセーマーケット」と言えば大丈夫です。

これらの有名な場所ならとぼけようがないので、約束通りその場所に確実に連れていってくれます。

そこから先の本当の目的地までは、自分で歩きます。なので、目的地の場所は地図などで別途把握しておく必要があります。

他にプノンペンで観光客が行く場所といったら「リバーサイド地区」もありますが、この場合「リバーサイド」では通じないことがあります。

私はなぜかそこから徒歩20分くらいのオルセーマーケットにつれて行かれ、面倒だったのでそのままそこで降りました(笑)

もしリバーサイドに行きたいならば、「パレス(王宮)」と言った方がいいです。

プノンペンに住んでいるカンボジア人が王宮を知らないわけはないですし、王宮は思いっきりリバーサイドにあるので、ここから目的地まで歩いても遠くはありません。

このように「相手が絶対に知っているはずの場所」を言うことがぼったくられないためには大事です。

私の「リバーサイド」の時も、運転手さんは「OK」と言ったのですが、知らなくても適当にOKといったり、とぼけたりする可能性があります。

なので、絶対に知らないわけがなくて、とぼけようがない場所を言う、というのが一番確実です。

最初に「○○ドル以上は払わない。約束だ」と念を押す

モトドップの運転手

たとえば1ドルという約束だったら「Only 1dolar. You and I promise.」と、乗る前に強く念を押しておきます。

英語の文法とかは特に気にせず、これだけの単語を羅列した言葉で大丈夫です。

こうして最初に念押しをしておかないと、下りる時になってとぼけたりごねたりして2ドルや1.5ドルを要求してきます。

「家族の生活が苦しい」とか泣き落としも使ってきます。

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でも、最初に念押ししておくと、下りる時に「At first,You and I promised.」と言えばそれで確実に引き下がってくれるので大丈夫です。

こういう念押しをしろなどと書くと、ギスギスしたやり取りをするように感じられるかも知れませんが、逆です。

むしろ最初にこうした念押しをすることで、下りる時にギスギスしなくて済みます。

というのは、この念押しによって向こうは最後のゴネをもうあきらめているので、ゴネる時も冗談半分で「2ドル(笑)」などと言ってくるだけなのです。

そういう状態だったら、こっちも笑顔で「ノー(笑)」といいやすいので、ギスギスせずにすんなり下りることができます。

お互い気持ちよく過ごすためにも、最初の念押しが重要なのです。

必ずお釣りが出ないようにしておく

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これは私が実際に体験したケースですが、18ドルの約束だったのに20ドル取られたことがありました。原因は「20ドル札しか持っていなかった」ことです。

キリング・フィールドや射撃に行くために半日トゥクトゥクをチャーターしたのですが、それでも18ドルはかなり高いということはわかっていました。

なので、18ドル以上は絶対に払わないつもりでした。

それで、下りる時に運転手(写真)の要求や泣き落しを全部つっぱねて、20ドル札を財布から出したのですが「あ~、2ドルのお釣りがないからこれじゃダメだ」などと言い出しました。。

「じゃあ、近くのコンビニで崩してくる」と言ったら、「いや、今ここで払ってくれ」などと言い出します。

全部笑顔のやり取りなのでそんなギスギスしたものではないのですが、とにかく彼は今そこで払わせようとします。

実際に近くにコンビニがあるかどうかも分からなかったし、これ以上言い合いするのも面倒だと思ったので、泣く泣く20ドル払ってしまいました。

この時の失敗は「1ドル札を多めに用意していなかった」ということです。

トゥクトゥクの支払いに限らず、こちらでは20ドルや10ドルという大きなお札になると、お釣りがないということがほとんどです。

外国人向けのレストランでも、20ドルだと7割くらいの確率でお釣りがありません。ホテルのレストランなどは別ですが。

なので、トゥクトゥク対策としてだけではなく、日頃から1ドル札は多めに持ち歩いておく必要があるのです。

それをしていなかった自分は、まんまと運転手にやられてしまったわけです。。


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以上、カンボジアのトゥクトゥクやモトドップの運転手との交渉の仕方でした。

カンボジアで楽しく快適に過ごすため、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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