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ベトナムで生活する日本人の収入と収支の事例を紹介します

2014.09.08

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ベトナムなどの東南アジアで働く日本人は、どんな暮らしをしているのかは気になるところですね。

ここでは、ある日系企業に勤務しているR氏の生活を例にして、一般的な現地採用者のお給料と、生活費についてご紹介したいと思います。

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セールスマネージャーであるR氏の収入1500ドル

ベトナムのホーチミンで現地採用として日系企業に勤務しているR氏。

営業職としてセールスマネージャーの役職に就いています。収入は1500ドルほどで、これはごくごく一般的な現地採用者の給料です。

もし英語による商談が可能でしたら、プラス500ドルはグロスでアップしていたことでしょう。

R氏の気になる支出は以下になります。

家賃280ドル。
食費300ドル。
交際費600ドル。

家賃は光熱費を含めてこの金額になります。

一階に大家が住んでいる、ベトナムでは一般的なルームフォレントと呼ばれる部屋に彼は住んでいます。

間取りは16平米程度でベッドとクローゼット、机だけの狭い部屋ですが、1Fの台所を共用で貸してくれるので料理もできます。

また、浴室は浴槽なしでシャワーとトイレのみになります。

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食費や交際費の内訳はどれくらい?

東南アジアのレストランで談笑
食費は週に3から5度程度日本食レストランに行くので、やや高めとなっています。

交際費の内訳ですが、主に「マッサージ、カフェ、飲み会、月に一度のカラオケ」などです。

休日はベトナム人の友人とカフェでくつろいだり、日本人の集いに参加してビールを飲んだりして過ごしています。

普通に生活していれば、休日に多少の出費がかさんでも給料の300ドル程度は毎月余るので、貯蓄することも十分できます。

夏のGWには国内旅行か、近隣諸国に旅行に行き、年末年始には日本へ帰国することもできます。

週末の夜にジャズバーやライブハウスに行くのが楽しみ

ただし、駐在員の知り合いに時折ゴルフやフレンチレストランに誘われることがあるのですが、こちらは予算オーバーのため参加することは難しいかも知れません。

日本人の友人は主に、R氏と同じ現地採用の人たちとなり、同じ生活水準だからこそ仲良くなれるといった側面もあります。

また、週末の夜にジャズバーやライブハウスに行くのがR氏のささやかな楽しみとなっています。

ベトナムではR氏は外国人なので、観光客に混じれば独りでの入店もまったく恥ずかしくないと仰っていました。

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