ストリートフードなら100円で美味しいインドネシア料理が楽しめます
海外旅行をする際、現地での食事は大きな楽しみの一つですよね。
日本では高級なものでも現地ではリーズナブルに食べられることもあり、どこで何を食べようか計画するのも旅の醍醐味の一つでしょう。
なかでも台湾や中国、東南アジアで見られるナイトマーケットやストリートフードはぜひ押さえておきたいところです。
さまざまな料理や果物が並ぶナイトマーケット
地元ならではの食材や果物、お菓子などが安値で手に入ることから地元の人や観光客でゴチャゴチャしていますので、好き嫌いが分かれるところですが、まさに東南アジアといった雰囲気が好きな人にはたまらないスポットとなるでしょう。
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インドネシアのナイトマーケットが開くのは太陽が沈みかける夕方4~5時くらいから。太陽の熱気が引いていくと共に道路沿いのスペースにたくさんのお店がオープンします。
インドネシアではカキリマと呼ばれる屋台が盛んで、サテ(小さく切った肉を串刺しにして焼いたもの)やマルタバ(クレープ)、ナシゴレン(チャーハン)、ピサンゴレン(バナナを揚げたもの)、ソトアヤム(肉団子スープ)、魚介類などありとあらゆるメニューの中から選ぶことができます。
インドネシアの屋台は100%お持ち帰りをすることが可能なので、オーダーをする際にはまずその場で食べるのか持ち帰りかを聞かれます。
もちろんその場で食べたほうが東南アジアらしさを満喫することができますが、用意されている場所はテーブルと椅子を並べただけのシンプルなもの。
時には塀に囲まれた独房のような場所もあり、少し気分が暗くなってしまうこともありますが…。
しかしどんなに見た目や雰囲気が味気なくても、道端でローカル相手に売られているものこそが本物のインドネシア料理です。
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レストランのように盛り付けされているわけでもありませんし、ムードもあったものじゃありませんが、観光客相手に商売をしているインドネシア料理レストランよりずっと素朴で美味しくて経済的です。
食事が終われば同じく道端にあるフルーツ屋を探して小切りのフルーツを買って食べたり、朝ごはん用の新鮮なフルーツを買うのもお約束。
次はないかも!?出会ったら「即」食べる!
ナイトマーケットやストリートフードの雰囲気が苦手、でもローカルな食べ物を食べたい!という人にはバイクで徘徊している移動型ストリートフードがお勧めです。
主なメニューはバクソやサテ、ゴレンガン(揚げ物)などで、100円あればできたての味を楽しむことができます。
ただ一つの問題は、どこにこの移動型ストリートフードがいるか分からないということです。探さなくてもそこらじゅうにいますが、たとえばものすごく美味しいものに出会ったとしても次に会える保証はないわけで…。
本物のインドネシア料理は道端で、そして見つけたら即、が鉄則なのです。
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