胃腸薬を薬局で買う時に知っておきたい大切なポイント
昨日は飲みすぎた、食べ過ぎたという方も意外に多くいます。
特に飲みすぎや食べすぎは社会人に多く、30代前後の方に多い傾向にあります。
飲みすぎや食べすぎに対して薬を購入する場合、薬局での薬選びのポイントを抑えておき、早めに苦痛から開放されましょう。
同じ胃痛でも症状の違いで飲む種類も変わる
食べすぎで最も多いのが、胃もたれ、胸焼け、げっぷなどですが、これらの場合には総合胃腸薬がいいでしょう。
スポンサーリンク
それでも効果があまり感じられなかったという場合には、制酸剤配合の胃腸薬などは胸焼けやげっぷに効果があります。
胃がもたれるときは、消化剤がお勧めです。
リパーゼ、ビオジアスターゼなどが配合されているものは効果が高いので覚えておいてください。
胸焼けの原因の一つでもある胃酸の過剰分泌ですが、この場合にはゲンチアナ、塩化カルニチンなどを配合した健胃剤を選択してください。
飲みすぎ、食べすぎで問題になるのは気分的なものだけではありません。
胃腸に影響が出るという方も多くいます。
そうした場合にいいのが整腸薬です。お腹を下しやすい方におすすめの医薬品になります。
鎮痛鎮痙剤は胃や腸が痛むときにいいでしょう。
妊娠中の方は特に注意!
薬を使う場合で最も気をつけなければならないのが女性、特に妊娠中の女性になります。
不用意な服薬は子供にどのような影響を及ぼすのかが想像できません。
そのため、胎児に影響の少ない生薬配合のものを飲むことで、胎児への影響を最小限に抑えながら体調不良をコントロールする事が出来ます。
自分の意識よりも体は衰えている
以前、勤務していた場所でお客様に聞いた話ですが、10代、20代の頃と同様に飲み食いしてしまい、体がその食事についていけなくなることで飲みすぎ、食べすぎと言った状態になってしまうという話を聞きました。
まずは自分の年齢、体の調子をしっかりと把握して、暴飲暴食を控えることで胸焼けや二日酔いを防ぐことが出来るはずです。
自分の意識よりも体は衰えていることが多く、戸惑うこともあるかもしれませんが、体を労わって健康に気をつけましょう。
スポンサーリンク