インドネシアではピーナッツの人気がハンパない
テレビを観ているとき、友達とおしゃべりをしている時、ネットサーフィンをしている時、お酒を飲んでいるとき…そこにお菓子やスナックがあればついつい手が伸びてしまいますよね。
日本のコンビニは毎週のようにお菓子や商品が入れ替えられ、どれもこれもおいしそうなものばかりでダイエット中だというのに手が伸びてしまう人もいるのではないでしょうか。
インドネシアは商品の入れ替えがほとんどなく、すべてがロングセラーならぬロングタームセラーなので最新のおいしそうなお菓子やスナックに誘惑されることはありません。
一旦販売されれば10年や20年は当たり前、中には人気でもないのに30年以上陳列されているものまであります。
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殻付きが目玉商品!
もともとお菓子やスナックを食べない私でさえ不満に感じるこの状況、一体インドネシア人は何をつまむんだろうと観察していると…それは「ピーナッツ」だったのです。
日本でもピーナッツはお酒のおつまみなどで人気ですが、インドネシアでのピーナッツの人気はハンパじゃありません。
コンビニでもスーパーでも、目玉商品が置かれるお菓子コーナー入り口にはどど~んとピーナッツコーナーがあります!
日本ではひっそりと置かれているこのピーナッツ、インドネシアでは1~2棚すべてピーナッツだけで陣取り、一体何種類あるんだというくらいにたくさんのメーカーから販売されています。
しかも面白いことにダントツ人気は殻付きのノーマルなピーナッツだということ。
殻がついていないものもあるのにどうしてわざわざ殻付きのものを選ぶのか、きっとそこには彼らにしか分からないこだわりがあるのでしょう。
しかしUNOやトランプなどのカードゲームをしている最中にまで殻付きピーナッツを食べる彼ら、自分の番がきてもピーナッツの殻をむいているためゲームが一向に進まないんですよね…。
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バリエーションは豊富!日本風もあります
お酒の席で人気なのはチリ味やガーリック味、ハニーロースト味です。
ゆでるときからすでに濃い目の塩を入れておいたり、ゆでたピーナッツを炒って塩やチリをふりかけるなど、バリエーションが豊富です。
子供に人気なのは大人のピーナッツの小袋サイズ、やっぱりここでも殻付きのスタンダードなものが好まれます。
そして最近見つけた「日本風ピーナッツ」、「KACANG JEPANG」の「KACANG」は「ピーナッツ」、「JEPANG」は「日本」、インドネシアで販売されているのになぜ日本語表記なのか…謎です。
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