ステレオタイプという言葉があるのをご存知ですか？

これは物事を事実ではなく自身の思考や観念、見方、捉え方で感じたり表現したりすること。

私たちは自分が今までに手に入れた情報により「これはこうだろう」「こうに違い」などと一方的に決めてしまうことがありますが、百聞は一見にしかずという言葉があるように、実際現物を見てみるとそうでもなかったということもありますよね。

では、インドネシア人から見た日本人のイメージとはどんなものなのでしょう。

日本人はみ～んな漫画漬け！？

例えばアメリカは肥満大国でありみんなハンバーガーを食べているイメージがありますが、実際にはベジタリアンも多くいますし、ヴィーガンと呼ばれる動物性食物を一切摂らない厳しい食生活を送っている人達もいるんですよ。

スポンサーリンク

しかしこれは日本人だけでなく、世界の人でも日本に対してステレオタイプの観念を持っている人はたくさんいます。

私が初めてインドネシアの地を踏んだときには、「ハラジュクスターイル！」とよく言われましたが、私はTシャツに短パンだったので奇抜な「原宿スタイル」ではありません。

日本が誇る漫画文化はインドネシアで大人気で、「ドラエモン」はみんな知ってますし、「NARUTO」や「ドラゴンボール」も大人気、中には聞いたこともない日本の漫画の話を熱く語るインドネシア人もたくさんいます。

日本では漫画が好きな人は好きだし興味がない人は全く見ないものですが、インドネシア人は、日本人はみんな漫画が大好きで漫画漬けの生活を送っていると思っているようです。

日本語＝韓国語＝中国語？

そして私たちが東南アジアの国の位置が瞬時に分からないのと同じく、インドネシア人は日本、韓国、中国の3カ国の情報がかなりあやふやです。

もちろん日本の位置や島国であるということは知っていますが、あるときインドネシア人の友達に「ちょっとこれ翻訳して」と韓国で使われるハングル文字の文章を渡されました。

私韓国語分からないよというと、「だって日本は韓国と中国と近いんだから大体分かるでしょ」ととんでもないことを言われましたが、インドネシアから見た日本てそういうものなんだと発見した瞬間でした。

スポンサーリンク