インドネシアの笑えるバチモンお菓子~なぜか購買意欲が湧く?
電化製品に代表されるように、いい製品が出れば必ずそれを真似た製品が出ます。
日本では専売特許のルールや規制が厳しいこともあり、さほど類似品を目にする機会もありませんが、中国や東南アジアでは当然のように類似品が陳列されています。
流行によって消費者に好まれるものも似てきますので、なんとなく似ているものであれば構いませんが、インドネシアには誰がどう見てもパチモンだろうというお菓子があり、購買意欲がわくというよりは笑わせてくれるものになっています。
販売側はパチモンだと分かっているのか、それとも分からずに販売しているのか、気になるところなんですよね。
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キャラクターもパクリます
まだ許せるのは日本の商品たちです。日本でも大人気の超ロングセラーお菓子、コアラのマーチはインドネシアでも人気です。
そして、どこのスーパーに行っても決まって横に並んでいるのが、同じく日本企業製のHELLO PANDAです。コアラとパンダで動物は違いますが、これはやっぱりコアラのマーチがヒントになったのではないかと思います。
そして懐かしのおっとっともあります。海のともだちなのに、湖のともだちのネッシーがいることが不思議ですが…。おっとっとの真横にあるお菓子が下の画像です。誰がどう見てもおっとっとモデルです。
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お次は、みんなに愛されるベビースターです。ラーメンをおやつにしたお菓子ですね。でもラーメンの味を真似できないから、そば味を作っちゃったお菓子がこちらです!
どこをどう見ても、そばに見えないこのSOBAお菓子、これはそばの色じゃないと製造元に教えてあげたいくらいです。
似すぎてて間違えちゃう!
これは老若男女問わずインドネシア人に大人気のスティックロールお菓子、ASTORといいます。
細長く薄い生地の中にチョコレートが入っており、いくつでも食べれるとってもおいしいものです。よくあるタイプのお菓子なので、さまざまな会社から類似品が販売されていますが、中でもヒドいのはこちらです。
ASTRA…?
見た目もパッケージもASTORと酷似していますが、本家より大容量でお得感満載です。パッケージの色も名前もASTORに似せて、消費者を混乱させる悪意に満ちています!
実際間違って買ってしまう人がいるといいますが、食べたことがある人に言わせてみれば本家とは似ても似つかない味だとか。人気商品に似せるために労力を費やすくらいなら、その情熱を新商品開発に使えばいいのに…と思うのは私だけでしょうか?
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