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Web制作の現場でよく聞かれるHTMLとXMLとXHTMLの違い

2014.08.15

Web制作の現場でよく聞かれるHTMLとXMLとXHTMLの違い はコメントを受け付けていません

Web制作をしているとHTML、XML、XHTMLという言葉を耳にします。

これはページを作るためのマークアップ言語です。

サイトを作るには、これらの意味がある程度わかり、修正を加えることができなくてはいけないのです。

基本のHTML

基本的にどれも<>で囲まれたタグによって、見出し・段落・表組みなどの文書構造を作っていきます。

そこに画像ファイルやリンク接続を定義していき、そうしてできたものをlnternet Explorerなどのブラウザで読み込んでいくのです。

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これらHTML、XML、XHTMLは、W3Cにより仕様が作られ、中でもHTMLは基本中の基本ともなっています。

HTMLを使って記述していくなかで覚えておきたいことは、HTMLが文書の理論構造を定義しているということです。

もっと簡単にざっくりいうと、見出しや段落、表、画像などを構成するパーツであるということです。デザインを定義するものではありません。

ブラウザが中心となってHTMLが発展してきたこともあり、ブラウザ独自の拡張タグやデザイン的要素などが付け加えられました。

さらに、ブラウザ側による解釈の甘さから、要素の入れ子関係など多少順番が守られていなくても大丈夫といったこともあり、本来の基本的な仕様が無視された記述方法が広くとられることがありました。

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マークアップ言語を理解しWebサイトを制作しよう

そんな中で現れたXMLは、メタ言語の一種でありDTDを独自に作成、さまざまな用途に柔軟に対応するといった特徴をもつ言語として知られていきました。

データベースと連動したシステム間でのやり取りや、Eコマースなどの分野で多く活用されています。

そして、マークアップ言語として比較的新しく、今では定番ともなっているのがXHTMLです。

その記述書式はHTMLと比べてもはるかに厳しいものとして、それまでHTMLに慣れていた人たちを驚かせました。

要素・属性などはすべて小文字、要素は開始タグに始まり閉じタグできちんと終了させる…などなど、HTMLでは大目に見られていたことも通用しなくなったのです。

今では定番ともなっているXHTMLですが、HTMLに慣れている人にとっては少しばかり厳しいものがありました。

でも、Webサイトを制作するうえでは、このマークアップ言語はしっかりと理解しておかなくはいけないものです。

W3Cが策定した仕様書なども読んで、わからないところはきちんと整理し、記述ができるようにしたいですね。

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