真夏のクリスマスもいいものです~ベトナムのクリスマス事情
日本のクリスマスと言えば12月24日のイブから25日にかけてを指しますね。
これは世界のどこの国であろうと共通しています。
ところ変わればクリスマスも変わる
ところ変われば環境が異なるように、東南アジアのベトナムでは日本とは少し違ったクリスマスが訪れるようです。
まず第一に、ベトナムは地域によって気温差はありますが、基本は常夏の気候です。
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故に、ベトナムでは毎年真夏のクリスマスが到来します。次に日本のクリスマスの過ごし方を挙げてみましょう。
クリスマスは冬の寒いシーズンとなりますので、部屋でゆっくりと過ごしたり、コートを羽織って夜のイルミネーションスポットを散歩したりするのが主流。
ちょっとお洒落なレストランで、大切な人と聖夜を過ごし、プレゼント交換をするのが定番ではないでしょうか。
日中は日射しが厳しいので…….
ではベトナムではどのようなクリスマスが待っているかをご紹介したいと思います。
クリスマスと言っても先に説明した通り、ベトナムは常夏。
日中は日射しが厳しいので基本は屋内施設で楽しみます。
映画鑑賞やショッピングセンターで買い物をして、日が落ちる頃になるとシーフードを扱う大衆食堂や鍋レストランが賑わいます。
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イルミネーションスポットはありますが、日本のように小洒落たものではありませんので、現地の人たちの大半は夜の公園のベンチに座って、恋人と肩を寄り添います。
公園ではカップルを相手に商売する屋台が並ぶようになり、また花売りもこの日はたくさん並びます。
ベトナムでは一般的に女性に対してのプレゼントは花束が定番です。
ひとしきり愛を囁いたあとは、カフェでまったりと甘いコーヒーミルクを飲むのがデートプランのフィナーレ。
劇場や教会で聖歌を聴く
また、熱心なキリスト教徒を抱えるベトナムでは、24日25日の各地でカトリック教徒による音楽祭が開催されます。
劇場や教会で聖歌を聴くことができるので、旅行者の方であればホーチミンの聖母マリア教会がおすすめです。
聖歌隊はこの日のために練習をしてきているので、是非彼女達の歌声に耳を澄ませてください。
ベトナム人の過ごし方を眺めていると、真夏のクリスマスもたまにはいいものだと思えるかもしれません。
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