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ここがすごいよ看護師長!

2013.12.16

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看護師長といえば、病棟のトップです。

病棟の管理者の肩書は、基本的に医師の名前となっていますが、実際のところ、病棟には医師よりも看護師の方が圧倒的に多いです。

医師は病棟や外来、あるいは手術などで大忙しなため、看護師長が病棟の重役を務めることになるのです。

しかし、病棟の看護師は看護師長だけでなく、新人看護師や中堅看護師など多くのスタッフが働いています。

一つのセクションで、大勢のスタッフがいるということは大変なことです。そこで、看護師長はそのスタッフ達が気持ちよく働けるために病棟の環境を整えていくミッションがあります。

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「師長、シフトまだですか?」

その中の一つとして、シフトの作成です。前の病棟では、看護師長に対して、「師長、シフトまだですか?」「来月の予定を早く知りたいんですけど」といったような発言がよく飛び交っていました。

看護師長のお仕事には、病棟管理のためにシフト作成がありますが、これに関しては看護師の配置基準に従いながら、重労働にならないようにスタッフ間の調整をしています。

非常に難しい課題なのに対して、簡単に物事をいうスタッフ、かなりのストレスと察します。

管理職でありながらエネルギッシュに夜勤もこなす

それから、看護師長といえば、管理職なわけですから、看護部との連携も必須です。

看護部からのシステム変更や教育に関連するラダーや看護研究に関しても、他のスタッフよりもいち早く情報を入手しては、理解しなければなりません。

もちろん、長でありながら、看護師の一員ですから、患者さんへの対応や看護業務を余儀なくされる場合があります。

それから、医師をはじめ、コメディカルとの連携も充実していかなければなりませんし、このような中で私が勤めていた病院では夜勤もしていました。

つまり、看護師長は管理職でありながら、さまざまなことに機転をきかせ、アンテナをはって対応していく、非常にエネルギッシュな方なのです。

看護一般の方は、師長の気持ちを少しでも察せるように気配りをしながら、お互い良い環境でお仕事をいていきたいものですね。

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