えっ、こんな物が!あらゆる所に盗聴器や盗撮カメラが
盗聴器や盗撮カメラにはいくつかの種類があり、それぞれ機器に特徴があるため探し方も変わることになります。
電卓・マウス・ペン・ぬいぐるみ・AV機器、すべて盗聴器?
まず電池式盗聴器とは、小型電池やボタン電池などが内部に入ったもので、数時間から数百時間など一定時間内電波を発して、外部で音声を傍受することができるものです。
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定期的に電池を交換しなければいけないため、室内に出入りすることができる人物が仕掛ける可能性が高いといえます。
AC100V式とは、内部に電源は有しておらず、外部から電気を持ってくるタイプの盗聴器で、家電製品の中やコンセントの差込口の中などに仕掛けることにより、停電でもしない限りは半永久的に盗聴電波を発することができます。
偽装式とは、他の家電製品などに偽装して内部に盗聴マイクが仕掛けられているものです。
電卓・マウス・ペン・ぬいぐるみ・AV機器などをはじめ、あらかじめマイクを仕掛けた製品が販売されています。
また有線式とは、無線で音声を飛ばすのではなく、マイクに線を繋げてその近くで音声を聞くもので、ベランダのガラスに仕掛けたり、コンクリートマイクを壁に仕掛けるなどして内部の音声を盗聴します。
この場合は盗聴電波を出さないことから、発見することはかなり困難を極めます。
参考記事:盗聴器や盗撮カメラを発見する方法とは?また犯人の特定方法は?
サングラス・ペン・ネクタイ・火災報知機・ライターが!
一方で盗撮カメラの場合にはどのような種類があるのでしょうか。
小型カメラとは、レンズの部分が米粒ほどで本体も非常に小さいカメラのことで、カメラ自体に無線の送信装置が付いているワイヤレスカメラもあれば、有線で映像を送信するタイプもあります。
有線のカメラの場合は家庭用のビデオカメラに接続することで撮影することができ、また無線送信された映像は受信機器と録画機器を別途で用意することになります。
続いて特殊カメラとは、目的別に機能が付加されているカメラのことを指しており、夜間でも撮影できる赤外線カメラ・水中カメラ・ナノスコープカメラなどをはじめ、その種類は様々あります。
また偽装型カメラとは、サングラス・ペン・ネクタイ・火災報知機・ライターなどに仕込まれてあるカメラのことを指しています。
このように盗聴器や盗撮カメラは様々あり、犯人は仕掛ける環境により種類を使い分けて設置しているのです。
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