ベトナムでインスタント麺が大ブームになっていうという意外な事実
一度に10個、20個買う
インスタント麺やカップラーメンを製造販売する日本メーカーも近年は続々とベトナムに進出してきており、現在ベトナムではインスタント麺がブームとなっています。
ローカルスーパー「コープマート」やフランス系企業の「ビッグC」、韓国系企業の「ロッテマート」と言ったスーパーでは、どこも数十種類から数百種類のインスタン麺を常に常備しています。
数列のゴンドラにはインスタント麺が所狭しと陳列されていて、現地のベトナム人は一度に10個20個とカートに落としていきます。
1つ20円~50円で種類も豊富
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10年ほど前はベトナムのインスタント麺と言えば胡椒や七味などで簡単に味付けされたものが主流でしたが、現在では日本のそれと変わらぬ美味しい味を楽しむことができます。
また、1つ20円から50円程度と安いのも人気の一つで、朝の早いベトナム人は朝食にインスタント麺を食べるのが日常の風景でもあります。
数年前まではインスタント麺と言えばラーメン系が主流でしたが、現在では種類も数多く、焼そば風からパスタ系、日本のうどんなども出回っています。
またベトナム企業が発売する「フォー」や「ブンボーフエ」、「ブン」などベトナム料理の即席麺も年々種類が増して、ベトナム人にとって親しみのある味となっています。
これは旅行者の間でも人気で、お土産にたくさん買って家族や友人にばら撒くこともできますし、日本にいながらにしてベトナムの麺料理を堪能することができます。
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正月の三が日はインスタント食品で過ごす?
ベトナムは日本のように年に十数回の台風がやってきます。
勢力が強い台風のときは外出することもままなりませんので、買い物にでかけることができません。そのときにインスタント麺が活躍するわけですね。
また、テト正月のときは日本のそれとは異なり、スーパーを含めた大抵のお店は閉店しています。
正月は自宅で料理を作ることをあまりしないので、テト正月の三が日はインスタント食品で過ごすことも人気の秘密だと筆者は考えます。
中には日本では味わえないインスタント麺も多くありますので、是非お土産に複数個買ってみてください。
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