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うつ病になってしまったときの代表的な症状例

2013.12.24

うつ病になってしまったときの代表的な症状例 はコメントを受け付けていません

うつ病の代表的な症状ですが、「憂鬱」、「気分が晴れない」、「気が沈む」、「悲しい」、「寂しい」、「空しい」、「つまらない」、「辛い」など、人によって、訴えはさまざまに異なります。

理由もなく涙を流したり、全く笑顔を見せなくなったことなどから、家族や友達などが気付くという場合があります。

人によっては、必ずしも抑うつ気分にはならずに、「イライラする」、「怒りっぽくなる」などの症状として表れることも珍しくないといえます。イライラや怒りは、特に、子どもや若い人に見られる症状です。

参考記事:どのようにして自分に合ったうつ病治療の医療機関を見つけるか?

喜びの感情が無くなってしまう

仕事や家事に対する喜びが感じられなくなり、新しいことに対しても、興味がわかなくなります。

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それまで好きだった趣味やスポーツもつまらなくなったりします。また、感情が働かなくなり、物事に対して感動するということがなくなります。

意欲が減退したり、活動性が低下

気力や意欲が低下して、仕事や外出がおっくうになったりします。主婦の場合、料理や掃除など、家事をする気がしなくなったり、母親の場合、子どもの世話を放棄したりなどです。

身だしなみをかまわなくなったり、性欲が減退したりする場合もあります。話のテンポが遅くなったり、返事に時間がかかったりする状態がみられることもあります。

決断力・集中力が低下

決断力が低下し、周囲には頭の回転が鈍くなったようにみられることもあります。

仕事に対しても、集中することが出来ないため、同じことをするにも、以前より時間がかかったり、ミスが多くなったりすることもあります。

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漠然とした不安感

初期の症状としては、漠然とした不安感が挙げられます。

「自分はこのままどうなってしまうのだろう」、「焦燥感を感じる」、「周囲からどのようにみられているのだろう?」、「ひとりでいることがたまらなく辛い」など、次々と不安が襲ってくるのです。

参考記事:うつ病と間違われやすい不安障害にはどのようなものがあるか?

疲れやすくなる

ちょっと動いただけでも疲れてしまったり、休んでも疲れがとれなかったりなどの症状が出る場合があります。

そのため、一日ぼんやりと過ごしたり、横になったまま動けない時間が増えてきます。

睡眠障害

寝つきが悪くなったり、早朝に目覚めたり、熟睡感が得られなかったりといったことが起こります。

明け方早くに目覚めてしまう「早朝覚醒」は、すっきりと目覚められるわけではなく、気分も身体も重く感じるというものです。

逆に、何時間眠っても眠り足りなく感じる、眠りすぎてしまうといった過眠の人もいるため、「よく眠るからうつ病ではない」と判断するのは間違いであるといえます。

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