ひょっとしたら盗聴器・盗撮カメラのターゲットはあなたかも
盗聴器や盗撮カメラは何を狙って仕掛けられるのでしょうか。
一般的にこれらの機器はわいせつ目的で仕掛けるものというイメージがあるのですが、それ以外にも人により狙うものは様々あると言えます。
裸やスカートの中身を狙う~わいせつ目的
まずわいせつ目的で盗撮カメラを使う場合は裸を狙ったり、スカートの中身を狙うことになり、女性の被害者がほとんどを占めています。
犯人はより鮮明に被写体を写そうとしますので、行動が不審になりがちです。
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例えば階段やエスカレーターで女性に密着するなど、いかにも何かをしているような行動を取りますので、不自然な動きをする人間には十分に気をつけなければなりません。
片思いの相手・恋人・配偶者~行動や交友関係のチェック
犯人が被害者の個人情報やプライバシーを狙うケースもあります。
片思いの相手の行動や交友関係を知りたいと盗聴器を仕掛ける場合もあるのですが、犯人像はそれだけではありません。
中には恋人同士や夫婦関係であるにも関わらず、盗聴器や盗撮カメラを仕掛ける場合もあるのです。
これは相手が浮気をしていないか、普段の行動をチェックするという目的のためが多く、愛情ゆえの犯行とはいえ露見すれば信頼関係が根底から崩れることになります。
参考記事:盗聴器や盗撮カメラを発見する方法とは?また犯人の特定方法は?
近隣トラブル・遺産相続~相手の弱みを握る
また個人情報を調べようとするケースでは、近隣トラブルの相手の家に仕掛ける場合や、遺産相続などでトラブルがある親戚の家に仕掛ける場合もあります。
近隣トラブルでは相手を追い込めようと様々な手段で攻撃を仕掛けるのですが、少し機械関係が強い加害者の場合は相手の弱みを握ろうと盗聴器を仕掛けたり、あられもない姿を写そうとして盗撮カメラを仕掛ける場合もあるのです。
そこで得られた情報はご近所に噂として流される可能性が高く、また過去にはカメラで撮影した映像を写真に起こして町内にばら撒いたり、ネット上に流出させたという事案もありました。
遺産相続などで親戚の家に仕掛けるというケースでは、相手の弱みを握ることを目的にしたり、お金の争いごとを有利にするため相手の出方を知りたいという目的の場合もあります。
いずれのケースでも受ける被害の程度は非常に大きく、見に覚えのある方は早急に探偵社に依頼して仕掛けられていないか確認した方がよいといえます。
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