世界遺産巡りに出かけるならベトナムの中部旅行はいかが?
ベトナム旅行者の8割はホーチミンを選ぶと言われています。
しかし、最近注目されているのが中部旅行です。
中には「中部って何があるの?」と首を捻る方もいるかと思いますが、中部地方にはベトナムの名だたる世界遺産が集中しているのです。
ベトナム国内には計7つの文化遺産と自然遺産が世界遺産に登録されています。その中の実に4つが中部に集中しているのはご存知でしたでしょうか。
しかも嬉しいことに、その4つはどこもダナンを拠点にすれば、比較的近場に存在しているのです。
世界遺産が眠る「フエ」と「フォンニャケバン国立公園」
例えばダナンから北上すること約3時間。辿り着くのは世界遺産が眠る街「フエ」です。
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フエの建造物群は1993年にベトナムで最初に登録された文化遺産で、現在も年間を通して多くの観光客が押し寄せます。
さらにフエから250km北上したところに、「フォンニャケバン国立公園」があります。
2003年に自然遺産に登録された新しい観光スポットで、国立公園内に点在する岩山や鍾乳洞は4億年前から存在していたとされ、現在調査中の段階にも関わらず、すでにアジア最古の遺産として研究者から注目を浴びています。
文化遺産登録のホイアンの街並みと「ミーソン遺跡」
一方ダナンからタクシーで30分ほど南下すると、ホイアンと呼ばれる町に到着します。ホイアン中心市街の古き良き町並みは1999年に文化遺産に登録されました。
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日本とも友好関係を持ち、ホイアンの象徴とされている日本橋は、ガイドブックでもお馴染みのスポットとなります。
さらにホイアンからバスで40分ほど走れば、チャンパ王国の聖域とされている「ミーソン遺跡」が見えてきます。
ホイアン同様1999年に文化遺産に登録され、ベトナムでは珍しいヒンドゥー信仰の面影をうかがうことができます。
4日間ほどの滞在期間を確保できれば、上記の4つの世界遺産を網羅することも可能です。効率よく周りたい方はツアーに参加することをおすすめします。
世界遺産通の方や、弾丸旅行を試みたい方は、ぜひ中部世界遺産を巡ってみてください。
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