食器は食前に必ず拭く!おしぼりは有料~ベトナムのローカル食堂
庶民料理から高級レストラン並みの味まで「ローカル食堂」
ベトナム旅行に来て、滞在中毎日レストランで優雅な料理を堪能するのもいいですが、せっかく東南アジアに来たのだから、日本では体験できない思い出を作りたいところです。そこでおすすめなのが「ローカル食堂」です。
主要の通り沿いには決まって個人経営のローカル食堂があります。レストランではメニューに載っていないような庶民派料理もあれば、高級レストラン顔負けの味を提供してくれる食堂もあるでしょう。
ベトナム人は胃が小さいのか、一皿あたりの分量が少ないので、二軒、三軒と梯子をすることも可能です。もちろん値段は格安。
近年はインフレで物価が上昇しているとはいえ、基本大衆食堂は庶民のベトナム人向けのお店なので、お値段は100円から150円程度が一般です。
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おしぼりは一枚15円から25円程度
そこで、ローカル食堂を体験する際に注意事項が2つほどございます。1つは「食器類は必ず拭く」ということ。
テーブルには箸、フォーク、スプーンが備え付けられていますが、それをそのまま使用してはいけません。
必ずテーブルにあるティッシュで拭いてください。ごみ箱は大抵足元か横に備えられています。
これはベトナム人も皆さん同様に行っているので、店側に対して失礼でもなんでもありませんのでご安心ください。
2つ目は「おしぼりは有料」ということです。日本ではおしぼりは無料で提供してくれますが、ここはベトナムです。大体おしぼりは一枚15円から25円程度です。
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水は有料・お茶は無料
ちなみに日本では最初にお冷(水)を運んできてくれますね。これは当然無料です。
しかし、ベトナムでは水と言えばミネラルウォーターとなりますので、料金がかかります。
そこで、無料で飲みたい場合は「お茶」を頼むのです。ベトナム語でも「チャー(Tra)」と同じ発音です。
冷たいお茶の場合は「チャダー(Tra da)」、温かいお茶の場合は「チャノン(Tra non)」となりますので覚えておきましょう。
ただし、食堂によってお茶でさえ多少のお金を取るところもありますのでご注意を。
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