私の弟が考えたもらい煙草名人になる方法~自己責任でお願いします
愛煙家にとって、煙草が吸えない、買えないというのは、大きな問題です。
吸わない人からみれば、そんなくだらない事・・・・と、思うようですが、 本人からするととても大事なことなんです!
普通に仕事をしていれば、お金がないからという事は、そうそう起こりませんが、もしも貧乏で買う事もできないというのなら、他の人におねだりをする場合があります。
しかし当然、頻繁にやると嫌がられますし、身内であれば、ハッキリと拒否されます。
しかし、私の弟が考えた方法であれば、かなりの確率でもらいタバコが成功すると言えます。
相手に、もう持っていけよと言わせるやり方を、実体験を交えてご紹介します。
背中を見せてはいけません。その油断が命取り
もしもあなたがテーブルや机の上に煙草を置きっぱなしにして席を離れてしまったなら、貰いタバコ名人に最大のチャンスを与えたのと同じです。
その場に視線を戻す前に、「これ、貰っていい?」という声が聞こえてくるはずです。
我が家では、背中からこのセリフが聞こえてきたなら、全てを悟り、覚悟するしかありません。
初めての目撃で吹き出すビジュアル
初めて「貰っていい?」の声が聞こえ、振り返った時のことは忘れられません。
正直なところ、ここまでするか!と、思いました。弟がとった行動はなんと人のタバコを鼻の穴に突っ込むという暴挙です。
フィルターにはおそらく彼の鼻水がべっとりとついたことでしょう。わたしには「返して」と彼に告げることは出来ませんでした。
このように、自分では大丈夫だけど相手にはもう吸えない状態にしてしまえば、なんなく他人のタバコをゲットできるというわけです。
諦めないで。まだまだアレンジできます
ここまで読んでみて、こりゃ無理だと思ったあなた。ちょっと待ってください。
弟が発案した方法には、アレンジがあります。鼻以外の場所だと、耳の穴や、普通に口にくわえて、フィルターに唾液がいっぱいなんてこともありました。
難易度の高さとしては、鼻の穴・耳・口の中の順でしょうが、やられる方にとっては、どれもイヤなものである事は、間違いありません。
貰いたばこ名人を目指すのに必要な心得
一番必要な事は、羞恥心を捨てることです。貰うという行為に戸惑いを感じている場合は、かなりハードルが高い事でしょう。
しかし、恥ずかしさは少しずつ麻痺していくので、問題はありません。
もうひとつ大切な事は、相手の隙を見逃さず、迅速に行動する事です。
一番良いのは、ターゲットがリラックスしている時がチャンスでしょう。なので、自宅というのは、一番の狙い目だと言えます。
最後は、不屈の精神力です。一般的にずうずうしい行為と思われる貰いたばこは、メンタル面で弱いと、あなた自身のストレスの元になる可能性があります。
何を言われてもスルーする技術が必要です。
名人になる事によるデメリット
人から物を貰うのですから、デメリットも知っておきましょう。当然と言えますが、私が説明している方法は、他人に行うと嫌われる可能性が高いです。
身内にやられた私でさえ、頻度が高い時期には、いい加減にしろと思ったくらいです。
仮に、会社などの社会的な場所で実行したとすれば、あなたの噂は、またたく間に広がり、ひょっとすると恋愛、結婚、出世などにも影響を及ぼすかもしれません。
実行するなら自己責任でお願いします
私が紹介した貰いたばこを成功させるやり方は、どうでしたか?かなり再現性が高い方法ではないでしょうか。
しかし、実践してあなたが不利な立場になっても、どうする事もできません。なので、全て自己責任で行ってください。
まれに、そんな事をされても気にしないという人もいるでしょうが、その人は、細かい事を気にしない性格です。
貰いたばこをするあなたとは、良い友人関係が築けるかもしれません。
ずうずうしさも神レベルな弟に完敗
ちなみにここからは実弟のイヤ~な部分をお話します。彼は、無理にくれなくてもいいよというスタンスを貫いていました。
「返せっていうなら返すけど?」と、鼻の穴に入れた煙草を、私に差し出してきます。いらないって言われるのがわかっていての行動なのが、腹黒いです。
それが両鼻で計2本持っていかれて、残りの本数が少ない時などは、やるから煙草のお使い行って来いよ!とも思いました。
実際に、「行ってきて」とお願いした事もありますが、私の物を奪っておいて、「オレの分も1箱買ってくれるならいいよ」とか、どれだけ搾取するつもりなのかと、結構、不愉快な気分にもなったものです。
外でも、この方法を使っていたかは知りませんが、もし行っていたとしたら、ある意味、尊敬し、姉として恥ずかしい気持ちになります。
現在は別々に暮らし、お互いに家庭を持っているので、たかられる事はありません。
いつか、この出来事を弟の奥さんに言ってやろうと思っていますが、反撃に合い、私の黒歴史を暴露されるかもしれないので、グッと我慢しています。
最後になりますが、このやり方はネタでもなんでもなく、私がターゲットになり体験したお話です。
そして、成功率は高いと予想されますが、決して薦めているわけではない事をわかって頂けると嬉しいです。