常夏イメージのベトナムにも四季がある
8割はホーチミンへ訪れる
日本から約3600km離れたインドシナ半島に属するベトナム。
北に長い国土をもち、その総面積は約32万k㎡。
北部に首都ハノイを持ちますが、ベトナム最大の商業都市は南部ホーチミンとなります。
ベトナム人旅行者の8割弱はホーチミンへ訪れると言われており、日本人にとってもハノイよりホーチミンの方が馴染み深いのではないでしょうか。
常夏なのは南部のホーチミンだけ
そんなベトナムは東南アジア独特の常夏の気候を持つと言われていますが、実は年間を通して蒸し暑いのは南部のホーチミンだけ。
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首都ハノイには四季があると言われています。
もちろん日本のように雪が降ることは滅多にありませんが、時期によっては長袖やジャケットが必要となることもあるでしょう。
参考記事:ベトナム旅行に上着が必要な理由
とはいっても日本のように四季折々の風景を楽しむことはできません。
基本は乾季と雨季の2季なので、その中で気温の上下差があるに過ぎないということは覚えておいてください。
雨季の時期は場所によって異なる
一般的に雨季は6月頃から11月もしくは12月頃までとされていますが、これは北部ハノイと南部ホーチミンのことを指します。
中部は8月から1月にかけてが雨季と呼ばれ、それ以外が乾季となります。
ベトナム旅行を計画されている方は、なるべく雨季の時期を外して旅行された方が、満足行く滞在ができるでしょう。
また、ハノイ及びホーチミンの雨季は6月頃からはじまるので、この時期に計画されている方は、まだ乾季が続く中部旅行がおすすめと言えるでしょう。
ツーサイズ大きいベトナムのフルーツ
このようにベトナムには明確な四季はないものの、乾季と雨季によって楽しめるエリアが異なることが分かります。
またベトナムに旅行に来たからには東南アジアでしか食べられないようなフルーツの食べ歩きもしたいところです。
日本で売られているマンゴーやドラゴンフルーツなども、ベトナムではリーズナブルで、しかもツーサイズは大きいです。
しかし常夏の果物にも旬の時期があり、時期外れの果物は市場にまったく出回らなくなります。
ベトナム旅行をされる方は、事前にその時期に旬な果物を調べておくのもいいかもしれませんね。
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