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引っ越しの究極のコツ – 少しでも不要な物は、全部断捨離しよう!

2013.11.25

引っ越しの究極のコツ – 少しでも不要な物は、全部断捨離しよう! はコメントを受け付けていません

引っ越しをスムーズにする方法は「物を捨てる」ことです。

「見積もりでいい業者を探す」なども大事ですが、極端な話、荷物が何もなければ、かばん一つで移動するだけでいいのです。

物のない生活が一番である

これは人それぞれの価値観の問題なので、あまり声高に主張しない方がいいかな、と思っていました。

しかし「引っ越し 断捨離」と検索したら、思いの外多くの方が「物を捨てるのが一番の引っ越しのノウハウ」とことを書かれていて、「ああ、みんな同じことを思っているんだな」と感じました。
(*断捨離=だんしゃり、不要なものを「断つ」「捨てる」「離す」)

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一度でも引っ越しをしたことがある方なら、「荷物が少なければ少ないほど有利」というのは痛感しているかと思います。

荷物が多ければ「荷造り」「輸送」「荷解き」の全てで、お金や手間がかかるからです。

荷物ゼロであれば、冒頭に書いたように、まるで旅行のように移動するだけなのです。

家電製品が安くなっている現状を味方につける

ここ数年、家電製品は昔では考えられないほど安くなっています。

ご存知の通り、中国や韓国のメーカーが台頭しているからですが、これはありがたいことでもあります。

日本企業が苦戦するのはあまり好ましいことではありませんが、それでもこれだけ家電製品が安くなると、「引っ越しする度に買い換える」ことも可能ですし、レンタルや家電つきマンションの料金も(家電の分が)安くなります。

引っ越しの度に買い換えるというと、かなり贅沢に感じるかも知れませんが、それほどでもありません。

たとえば炊飯器であれば、今は新品でも2000円で買えてしまいます。

その2000円の炊飯器が中古になったら、1000円程度でしょう。ちょっと高いランチ1回分です。

冷蔵庫も、単身用のものは中古で3000円台のものがたくさん出回っています。

洗濯機はコインランドリーを使うという方法もあります。

(自分のを買っても「音がうるさい」という理由で、夜などなかなか洗濯できないのが現実です)

こうして一つ一つの家電を見ていくと、トータルでも安ければ2万円、高くても5万円程度で何とかなるのです。

(その「5万円」の方も、「絶対必要」というものはあまりないはずです。テレビなどによって、金額が上がっているはずです)

家族での引っ越しの場合は、難しい

上のように書いたものの、これはあくまで単身者の引っ越しの場合です。

家族での引っ越しとなると、やはり冷蔵庫も大型になりますし、洗濯機も必要ですし、なかなか身軽になるのは難しいかも知れません。

ただ、家族での引っ越しでも断捨離が難しいのはそうした家電・家具のみであり、個人の持ち物については、単身の時と同様に、いくらでも断捨離できるはずです。

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思い出の品を整理したり、1年間着なかった衣類を処分してみたりと、できることはたくさんあります。

そうして個人の持ち物をすべて整理すれば、家族での引っ越しの場合も、大型の家電・家具を運ぶ程度で、ダンボールを使うことは、ほとんどなしで済むはずです。

「捨てずに引っ越しした人」は、大抵後悔している

人間が物をなかなか捨てられない理由は「捨てたら後悔するのではないか?」と思うからです。

しかし、実際に捨てる経験をした方ならわかるかと思いますが、想像以上に後悔しません。

それよりも、捨てずに物に埋もれている人の方がずっと後悔している、というのが私の認識です。

物に埋もれている人の後悔というのは、「これ買ったけど、あんまり使わなかったなあ…」という後悔です。

気付いているなら潔く処分すればいいのですが「でも、少しは使ってから捨てよう…」というような考えで、ずっとそれを持ってしまうのです。

断言しますが、こういう発想で持っている物というのは使う時などまず来ないですし、仮に来たとしても大して活躍しません。

何かの場面で活躍するものというのは、大抵「日頃から使い込んでいるもの」です。

(日頃使っている道具で適応できない状況で活躍してくれるのは「どこかから調達してきた道具」です。

間違っても、「ずっと眠っていた道具が活躍する」なんていうことはまずありません。どうも、道具にも賞味期限があるようです。これは本当です)

実際、私が知っている人でも、引っ越しの時に捨てられなかった物を「とりあえず」と言って全部ダンボールに入れて持っていき、引っ越し先でも結局そのままにしている、という人がいます。

1年以上経ってもそのままで、もう本人も中に何が入っているのかあまり覚えていないのですが、それでも捨てられないそうです。

そのダンボール自体も、どんどん押入れの奥に押し込められていき、もう取り出すだけでも大変、という状況になっているそうです。

結構、このような状況にあるという方は多いのではないでしょうか。
それが悪いこととは言いませんが、私の経験からいうと、引っ越しの機会にぜんぶ潔くズバッと捨てると、本当に気持ちよくなります。

荷物を持たない引っ越しは、どんな旅行よりも気持ちがいいです。

(旅行はただの気分転換ですが、引っ越しは新生活のスタートなので)

「引っ越しはこんなに楽しいものだったのか」という感動すら覚えると思いますよ。

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