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海外留学を終えた人の帰国後の人生はバラ色?それとも?

2014.02.26

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英語がペラペラになって、外国人の友達をたくさん作って、英語力を思いっきり生かせるような外資系企業に就職して―――留学を控えている人や実際の留学生はこのような夢を持ち、日々英語の勉強に勤しんでいます。

留学してマジメに勉強しているのは100人に1人?

日本にいる家族や友達にしてみれば「慣れない異国で一生懸命勉強を頑張っているんだろう…」と切なる思いですが、私の経験上から言えばそのような人は100人に1人くらいのもので、ほとんどの人は英語を勉強するより海外暮らしを満喫しています。

留学先で一生懸命英語を勉強している人、そして反対にアクティビティや友達で忙しくなり英語を話せる気になっている人、これらの人たちは帰国後にどのような道を歩むのでしょうか。

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中途半端な留学生を雇う企業はない

まずは勉強ではなく遊びが忙しくなり、「留学」ではなく「遊学」になってしまっている人たち。

多くの場合は学校を卒業したばかりで親のお金で留学してきていますから、将来のことよりも目の前の楽しさや誘惑に負けてしまう人たちがほとんどです。

日本人だけでなく他国留学生とも集まって遊んだりしますので一見英語を話しているように見えますが、遊びの場で使う英語などしれていますから英語力も全く上がらず、いっこうに深い会話をできないまま留学終了を迎えてしまいます。

このような中途半端な留学生を雇う企業などありませんから、私の知る限りでは派遣コーディネーターになったり、システム会社で働いたり、医学部に入学するなど英語とはまるでかけ離れた進路を辿っているのです。

「意志を貫くこと」で理想の未来をゲットした人も

これとは逆に、自分で一生懸命英語を勉強している人は全く違う人生を送っています。

私の知り合いでは翻訳会社にチェッカー(二重チェック)のアルバイトとして採用され、経験を積むうちにプロの薬学翻訳者となった人がいますし、語学学校を終えた後にそのままビジネス学校を通じてインターンを始めてそのまま雇用、なんとカナダの永住権まで取ってしまった人もいます。

理想の未来を手に入れるためには、語学力以上に「自分の意志を貫くこと」「絶対に諦めないこと」ということが重要なんですよね。

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