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フリースタイルバスケットボールのハンドリング練習方法と上達のコツ

「フリースタイルバスケットボール」とは、バスケットボールのドリブルやハンドリングを極めた技のことです。
これらの技でダンスや大道芸のようなパフォーマンスをします。

前回の「ドリブル編」に引き続き、今度は「ハンドリング編」を紹介します。
(友人のボーラーから教わった内容を書きます)

まずはハンドリングを色々な条件でする

フリースタイルバスケに限らず、私たちは何かを始める時「何からやったらいいですか」と達人に聞くことが多いですが、こういうことはあまり深く考えないでいいそうです。

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「何でもいいから、とにかくハンドリングをする」というのが基本、とのこと。

具体的には、下のような条件でやってみます。

・音楽に合わせてやる
・超高速でやる
・ボールだけでなく体も回りながらやる
・サイズの違うボールでやる
・水平バランスをしながらやる
・ストレッチをしながらやる

「そんなのでフリースタイルになるのか?」と思われるかも知れませんが、こういうのをやりまくっているうちに、徐々にフリースタイルっぽい動きもできるようになるそうです。

もちろん、トップレベルのボーラーが使っている、その人の代名詞になっているような技を修得するには、その技一つでも1週間から数ヶ月かけるということもよくあります。
なので、上に書いたような「誰でもできそうなトレーニング」をしている「だけ」で、トップレベルの人たちのような技ができるわけではありません。

しかし、彼らのような技をやるには、いずれにしても「ボールと友達」のような状態になっている必要があります。
基礎体力も必要ですし、まずはそれらの「ボールとの一体化」「基礎体力」を身につけるため、上に書いたような練習を、何でもいいのでどんどんやっていきましょう。

ボールをいつも持ち歩くのが大切

トップのボーラーさんはボールを日常持ち歩いていることが多いです。
バスケをやる用事がない時も、です。

カフェで順番待ちをしている時や、電車で立っている時も、バッグの中のボールを触って感触を確かめているそうです。
(そうやってどんどん自分の皮膚と一体化させていく、ということですね)

日本を代表するボーラーで、世界大会の優勝経験もあり、ボーラー&モデルとしてメディアに多数出演しているZiNEZさんも、いつもボールを持ち歩いていると、インタビューで語っていました。

「ボールは友達」というと、アラサーかその上の世代だと「キャプテン翼」を思い出すかも知れません。
昔、キャプテン翼が何となく嫌いだった子供時代の私は、「クサい台詞」として笑っていましたが、今はその大切さがよくわかります。

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別にボールとかスポーツに限った話ではなく、自分の仕事道具について「○○は友達」と言える人は最強なのです。
(最強だし、幸せです)

私はフリースタイルバスケのことは少しかじっている程度ですし、友人から聞いた話しか書けませんが、「ボールと友達になる」という部分だけは、すごくよくわかりました。
多分、仕事でも学校の部活や勉強でも、何かをまじめにやっている人なら、共感する部分ではないかと思います。

達人の技を動画、ライブでたくさん見る

当たり前のことですが、達人の技をできるだけ沢山見るというのも大事だそうです。
ライブや、一緒にプレイするのが一番いいですが、動画でも十分効果はあるとのこと。

友人も、上で紹介したZiNEZさんも、最初はYouTube動画の技をどんどんコピーすることから始めたそうです。
(漫画家が模写から始めたり、ミュージシャンが好きなバンドの完コピから始めたりするのと同じですね)

人間にはミラーニューロンという神経細胞があり、この細胞は「相手の動き」をコピーすることができます。
この細胞のおかげで、原始時代にやり投げがうまい人の技をコピーしたりしてきたのですが、この細胞はレベルの差こそあれ、誰にでもあります。
なので「見ているだけ」でも上達速度のプラスになるそうです。

もちろん、文字通りの「見ているだけ」では意味がないですが、「こんな技、絶対無理だろ」と思っていた技でも、繰り返し見ているうちに何となくできるような気がしてきて、そのうち実際にできるそうです。

このあたりは自己啓発とかでもよく言われていることですが、フリースタイルバスケ以外のところでも応用が利きそうですね。


ちなみに、ZiNEZさんは渋谷で毎週レッスンもしているそうです。
世界トップレベルの指導を直接受けられるのは、フリースタイルバスケ大国の日本にいる特権かも知れませんね(東京近辺の人に限られますが)。

興味がある方は、ZiNEZさんのブログから最新情報をご覧ください。↓
ZiNEZさんの公式ブログ
003
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モデル、スポーツビジネス

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