ベトナムの楽園フーコック島の楽しみ方~ビーチエリアや田舎の風景
カンボジアとの国境近くに位置するフーコック島は、ベトナム人の楽園と称される小さな島です。
ただし近年はインフラ整備も大分整ってきて、欧米人観光客をはじめとして、外国人旅行者にも序々に注目されつつあります。
2013年にはカジノ建設、リゾート都市計画の案も挙がっており、今後はリゾートエリアとしての人気が予想されます。
獲れたてのウニやカキが1個50円から100円程度と格安
フーコック島は空港周辺に栄えているユーンドン市が観光エリアとなります。特に名所はありませんが、洒落たカフェやバーが並び、夜になるとナイトマーケットが盛り上がりを見せます。
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シーフード料理はどれも美味しく、獲れたてのウニやカキは生で食べることができます。1個50円から100円程度と格安なので、滞在中は飽きるまで食べておきましょう。
ユーンドン市中心にはホテルが並ぶ通りがあり、浜辺近くにはバンガローもあります。海を目前にハンモックに揺られながら、異国の静かな時間を堪能することができます。
道路が未舗装なので移動は大変
郊外はまだ道路が舗装されていないため、長距離の移動はバイクやタクシーであっても苦労します。赤土のガタゴト道をひたすら走ることになりますので、覚悟を決めてください。
南下すると日本人が投資している真珠の養殖を見学することができ、真珠のアクセサリー類をリーズナブルで購入することができます。
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一方、北上するとレバット村と呼ばれる小さな村が見え、のどかな田舎の風景を散策することができます。
島にしか生息しないフーコック犬
また夜に楽しめるイカ釣りツアーも人気があります。釣れるかどうかは運次第。ボートはかなり揺れます。
特産としてはヌクマムが広く知られていますが、それ以外にはこの島にしか生息しないフーコック犬が挙げられます。
希少種で保護が呼びかけられていますが、いくつかの犬肉屋ではフーコック犬を出すところもあって問題視されている現状もあります。
フーコック島はホーチミンの国内線から空路で約60分程度です。日本人にとってはまだ未開のエリアなので、各々時間の過ごし方を考える楽しみがあります。
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