東南アジアは泥棒天国~現金の隠し場所にとっても困ります
東南アジアでは、幽霊の存在はあまり信じられていません。
天井から物音がすると、それはポルターガイストではなく泥棒の仕業です。
東南アジアでは泥棒が普通に隣を歩いている?
「隣の人のバイクが盗まれたらしい」
「金庫ごと持って行かれた」
「泥棒が逃げていくのを見た」
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日本でも泥棒はもちろんいますが、日常的にそうそう被害に遭うものでもありませんね。
しかし、東南アジアの国々では、泥棒はまさに隣を歩いているかもしれないという状況です。先にもありましたように、例え金庫にしまっておいても、金庫ごと持っていかれたらどうしようもありません。
ですので、東南アジアの人々が考えるべきは、「どこにお金を隠せばいいのか」ではなく、「どのようにすれば泥棒が入らないのか」となります。
彼らの一般戸建てを見てみると、玄関ドアの鍵は二重ロックの上に重い南京錠で施錠し、さらにドアの前にも鉄格子の門があります。こちらも頑丈に施錠し、登ってこれないように、先端はとがっています。
泥棒によって金品の被害だけではなく、暴力を振るわれて脅される事件も多々ありますので注意が必要です。
また、泥棒にとって、お正月や連休などは「かきいれ時」です。近所は皆旅行に出かけていますので、不在の家を狙って悪事を働きます。
お金をどこに隠す?
では、日本人が東南アジアに行った際にどのような泥棒対策をすればいいのでしょうか。
お金はローカル銀行に預けることもできますが、今後帰国や別の国に移ることを検討しているのであれば、賢明とは言いがたいです。
ローカル銀行では基本的に現地通貨でしか引き落とせませんので、国を移るときは為替の影響で大幅に損をしてしまいます。何よりも新興国の銀行に預けるのは一種のギャンブルですね。
そのため、日本人の多くは現金をタンス貯金しているのですが、問題はその隠し場所です。
引きだしに鍵をかけておく程度であれば、簡単に見つけられてしまいます。
ゲストハウスやルームフォレント、安宿の場合は、家主が泥棒になることもありますので、そう簡単に見つけられないところを必死に考えて隠しておかなければなりません。
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