プノンペンで人気のナイスゲストハウスに実際に泊まってみました
カンボジア(プノンペン)の中でも、特に外国人に人気のナイスゲストハウスです。
ここではここで2泊した体験談(口コミ)を書かせていただきます。
宿は市内の中心部に集まっている
場所は市内の中心部で「キャピタルゲストハウス」など、プノンペンを代表するゲストハウスが近くに集まっています。
(ナイスの室内にも、キャピタルレストランのメニューが置かれていたりします。提携してるんですね)
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この通りは他にも多数のゲストハウスがあり、ゲストハウスとその他の建物が半々と言った感じです。
なので、飛び入りで宿を探してもどこか見つかると思います。
(この写真のようなストリートです。↓)
宿泊する際の料金(値段)
料金(宿泊費用)は、下の写真のような個室で「1泊11ドル(約1100円)」です。
Wi-Fiフリー、シャワー・トイレつき、ダブルベッド、鍵付き、室内清潔、という条件です。
日本の感覚からしたらかなり安いかと思います。
■内装・設備・家具・アメニティなど
ベッドサイドには、ランプと電話、レストランのメニューがあります。レストランはキャピタルレストランという、歩いて1分程度の場所にあるものです。
キャピタルレストランは日本とほぼ変わらない味の洋食が楽しめる場所で、価格は日本の半分~6分の1という感じです。
たとえばこのメニューに映っているものだと、ローストサンドイッチチキンが約50円、ハムサンドイッチが約150円です。
テーブルの上にはコンセントがあります。これは日本の物がそのまま使えます。
カンボジアのコンセントはA型とC型(日本はA型)なのですが、少なくともプノンペンの場合はほとんどが「AC兼用」になっていて、どちらでも使えます。
(空港のバーガーキングに至っては、ABC兼用というマルチコンセントでした)
電圧の心配もいりません。少なくともパソコンやデジカメの充電器であればそのまま使えます。
(ドライヤーなどを使う場合は、事前に確かめてから出発した方がいいと思います。大抵大丈夫なようですが)
日本人はあまり使わないと思いますが、テレビもあります。中国の番組やBBCなどの英語番組、カンボジアの番組もあります。
写真はカンボジアのバラエティ番組?です。カンボジアもどんどん娯楽面でも進化しているのだな、と実感しました。
冷蔵庫はこんな感じです。写真は1.5リットルのペットボトルです。
これが3本は確実に入るサイズだったので、ここで自炊でもしない限りは、問題ない大きさです。
ハンガーです。これだけかける所があれば、何着服があってもいいでしょう。
(自分が日本に置いている全所有服を合わせても、このハンガーの方が多いです。笑)
宿泊した場合のトイレ・シャワー・ベッド
撮り方間違えましたが、ベッドです(笑)。これだと伝わらないですが、ダブルベッドで非常に快適です。
シーツや毛布もあります。
(3月のプノンペンの場合、日本の初夏くらい暑いので、ほぼ不要でしたが)
トイレとシャワーはこのような感じです。トイレはもちろん水洗で、トイレットペーパーもついています。
ペーパーは、わら半紙みたいにちょっとゴツゴツした肌触り。
シャワーは温水が出るまでやや時間がかかります(2分くらい?)。昼だとすぐに出ます。
自分は最上階(4F)の部屋だったので少し出が悪かったのかも知れません。
新興国のシャワーは、下の階ほど出やすいという法則があります。
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洗面台にはコップ、石鹸(新品のミニサイズのもの)、くし、観葉植物が置いてあります。
石鹸があるので、とりあえず初日の入浴も何もなしでOKです。バスタオルも日本同様品質のいいものが2枚あります。
エアコンもばっちり効いています。リモコンにはタイマーなどの機能もあるので、日本と変わらず快適なエアコン生活を送れます。
(私はアンチエアコン人間なので、まったく使いませんでしたが。笑)
ナイスゲストハウスのネット回線(Wi-Fi)の速度・環境について
Wi-Fiは使えます。このようなカンボジアのWi-Fiサービス?からログインします。↓
*「chome」というのは私が勝手に入れた「チョメチョメ」の意味です(笑)。
速度はとても遅いです。友達にメールを送るくらいならともかく、仕事では絶対に使えないです。
■どう使えないのか?
まず「メールを一通ずつ」しか送れません。添付ファイルなしでも、です。
一通送ると、次の一通を送る前に回線が途切れます。なので連続してメールを送るためには、
送信→回線切断→再接続→送信→また切断
という意味不明なルーティンをこなす必要があります。
こんなので仕事をしていたら日が暮れてしまうので、仕事をする時は、多少離れていても、Wi-Fiが早いお店に行くことをオススメします。
(今はプノンペン空港のバーガーキングでこの記事を書いています。ここは20MBのファイルの送受信を、ピーク時にしても問題ないくらいでした)
■深夜だったら、少し通じやすい
どこのゲストハウスでも同じだと思いますが、深夜だと少し通じやすくなります。
(他の人が使用していないので)
深夜は、「縮小専用」というフリーソフトをダウンロードした時も、日本とほぼ同じくらいの速度でできました。
接客・セキュリティ・チェックイン&アウト
接客はバッチリです。非常に親切に対応してくれますし、英語も流暢です。
セキュリティも、少なくとも滞在中の2日間、何も問題は感じませんでした。
(そもそも、カンボジア全体で問題を特に感じませんでしたが)
下の写真のように、窓にもしっかり格子が入っているので、侵入はできません。
ただ、下の写真の注意書きには「部屋を出る時は、貴重品は持って出てください(フロントで預かることができます)。もし置いていったものを紛失しても、責任はとれません」と書かれています。
もっとも、これは日本の駐車場などでもある注意書きなので、ナイスゲストハウスが危険というわけではないと思います。
(とは言っても、私はパソコンや美術用の液晶タブレットがなくなったら致命的なので、全部持ち歩いていましたが)
ロックは写真のようにチェーンと鍵のダブルでかけられます。
■チェックイン&アウトの時間
チェックインは夜の12時近くまで大丈夫です。
(私は飛行機が遅れてしまってその時間でしたが、空いていました)
多分、「最終便の飛行機が遅れても、そこからタクシーで間に合う時間」くらいまでは開いているのだと思います。
チェックアウトは昼の12時までにしないと、1日分の料金が必要になります。
朝は6時くらいにフロントのスタッフさんが起きるので、そのぐらいから出入りできます。
(日本時間でいう8時です)
以上、ナイスゲストハウスの体験談(口コミ)でした。
約1100円の宿泊料金としてはかなりいいサービスだと思うので、オススメです。
(ネットの遅さだけ問題がありましたが)
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