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プライベートスタジオの構築に必要な機材の正しい選び方
今回は宅録ミュージシャンの仕事場であるスタジオの作り方を紹介したいと思います。用意する物は部屋とパソコン、スピーカーなどの必要な機材だけです。
とくに難しい作業はありませんので、これから宅録を始める方にはぜひ挑戦して欲しいと思います。
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スタジオの規模を考えてみよう!
まず、スタジオを構築するにあたって、どれくらいの規模になるか想定してみましょう。部屋があまっている方は一室をスタジオにしてもよいでしょうし、部屋のすみにスペースをつくってもよいでしょう。
そして、どれくらいの音量を出せるのか考えます。スピーカーから発される音量の目安は「定位がハッキリわかり、自分が聴いていて気持ちがいい程度」と言われています。
なんとなく構築の目安ができたら、つぎは必要な機材について考えます。
スタジオに必要な機材とはなんだろう?
実際に宅録をする際に必要なアイテムを紹介していきます。
・必要不可欠なアイテム
・パソコン
・DAW
・オーディオインターフェース
・スピーカー
・できれば欲しいアイテム
・ヘッドフォン
・MIDIキーボード
・マイク
・デスクとイス
・あると便利なアイテム
・ソフトウェア音源
ここで改めて宅録ミュージシャンのスタイルを思い出してください。
完全プロ志向型の方は、音楽制作を生活のメインとしていく訳ですから、できるだけ高性能なパソコンと解像度の高いスピーカー、ヘッドフォンを用意した方がいいです。
宅録ミュージシャンとして活動をする前に、機材には徹底として投資すべきでしょう。
バランス型や守備型は後から機材投資をしていけばよいので、必要不可欠なアイテムとMIDIキーボードあたりを用意すればまちがいありません。
それでは各アイテムについて説明していきます。
DAW(作曲ソフト)について!
DAW、Protoolの画像です。(画像02)
以前投稿した「プライベートスタジオを作ってみませんか?~自宅で音楽制作を楽しむ」という記事でかんたんに触れていますが、DAWはデジタル・オーディオ・ワークステーションの略です。
各メーカーからさまざまなタイプのDAWが販売されていますが、アマチュアの宅録ミュージシャンにはローランドのSonarか、YAMAHAのCubaseがよいと思います。
音質の面などからいえば画像02のPro toolが一番いいのですが、SonarやCubaseが無難です。
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オーディオインターフェースとは?
オーディオインターフェースの画像です。(画像03)
宅録を始めるにあたって、一番わかりにくいのが画像03のオーディオインターフェースです。かんたんにいえば、楽器の入り口です。
Inputというジャックにギターを差し込み、パソコンと楽器をつなぐ中継地点のような存在ですね。これがないとレコーディングができません。スピーカー同様、宅録には必要不可欠なアイテムです。
音の出口であるスピーカーにもこだわりたい!
YAMAHAのスピーカーです。
スピーカーは宅録ミュージシャンには必要不可欠、とても重要なアイテムです。ハッキリいいまして、安物はオススメできません。音を聴いたとき、どこでなにが鳴っているのか明確にわかるスピーカーでなくてはなりません。
また、私たちは音楽を作る側です。できるだけフラット(その音源本来の音)音が聴けるモニター用スピーカーを購入しましょう。
スピーカーの購入は視聴してからがベストですが、地方に住んでいる方やお店が近くにない方はネット上の評判を頼りにするしかありません。個人的にオススメなのはYAMAHAやFOSTEXです。
ヘッドフォンも同様ですが、スピーカーほど重要ではないと僕は考えています。ヘッドフォンは音源の粗探しや夜間での作業に使う程度ですが、一本持っていて損はありません。
ソフト音源って何のこと?
ドラム音源BFD3の画面です。(画像05)
ソフトウェア音源と言ってもピンと来ないかもしれませんが、かんたんに言えば音を鳴らしてくれる道具のようなものです。画像05のソフトウェア音源はつい最近発売されたBFD3です。
とてもリアルなドラム音源で、どちらが生のドラムか区別がつかない程リアルな音を出すことができます。バンドサウンドを作りたい宅録ミュージシャンにとって、ドラム音源は必要ですよね。
ドラムをレコーディングするには大変な時間と労力が必要になりますが、このBFD3ならそれがパソコン上で解決します。
そのほかにもピアノ音源、ベース音源、ストリング音源など、ありとあらゆる音源が販売されていますので、必要に応じて買い足せばいいと思います。
また、ソフトウェア音源ではありませんが、ギターアンプをシミュレートするアンプシミュレーターというものがあります。よりリアルなギターサウンドを録音したいという方にオススメです。
スタジオ構築に必要な機材は以上です。まずは構築する部屋を考えて設置する間取りを考慮したうえで、必要な機材を購入するという流れです。
決して安い買い物ではないので、将来的なことを考えて購入するようにしましょう。わからない点は専門店の店員さんに聞くなり、その道のプロに相談するのが確実です。
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