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ローリング・ストーンズ来日公演!~ライブ前から大熱狂!(連載第1回)
ついに、ついにやって来ましたよザ・ローリング・ストーンズが!8年振り6回目となる日本公演初日を鑑賞した筆者がその模様を興奮さめやらぬ中レポートさせて頂きます。いやあ、本当に素晴らしいライヴでした!
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ストーンズ来日を祝すように晴天となった東京です。ロックンロール日和!
▲いままで何度も足を運んだビッグエッグ。ていうか、ビッグエッグって最近言わないですね(笑)。
2月26日(水)、晴天となった東京。立て続けの大雪などもあり、寒い日々が続いていただけに嬉しい天候になりました。お天気も彼らを歓迎しているかのようです。開演は18時半ですが、もちろん家でじっとしていられるわけがありません。
仕事もそこそこに(笑)、午後13時には家を出発した筆者が水道橋駅に到着したのが14時前。早くも駅周辺にはダフ屋のおじさん方が「チケットあったら買うよ~!」と声を上げています。いけないことではあるものの、ライヴの熱気を生み出すひとつの要素にすら感じます。
会場となる東京ドームに到着すると、早くもグッズ売り場には長蛇の列が出来ていました。もちろんみなさん思い思いのストーンズ・ルックを身に付けているんでしょうけど、厚着していることもあり残念ながらわかりません(笑)。
グッズ売り場に早くも長蛇の列ができていました。みんな仕事はどうしたんだ~(笑)!?
▲これだけ整然と並んでいられる日本人って実は凄い
早速列に並びまして、連れと共にストーンズ談義に花を咲かせます。周囲の方を見た所平均年齢は35歳位でしょうか。やっぱり年齢層は高くなりますよね。それにしても良い歳の大人たちが平日の真昼間からこんなところに雁首そろえて並んでるとは!最高です(笑)。
ちなみにハイドパークのライブに行った人間いわく、グッズ売り場は日本とは比べものにならないくらい小さく、しかもみんな並んでいるところに平気でズカズカ割り込んで、ほしい商品を売り子さんにアピールしていたそうです。さすが欧米、気の弱い自分には到底無理です(笑)。
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Tシャツだけでも何種類もあるので自分の番が来るまで迷いまくりです
▲本気で欲を言えば、全部欲しいんです!
グッズ売り場には何種類ものTシャツをはじめ、75000円の革ジャン、日本公演を記念した浮世絵風なリトグラフやバッジ、ステッカーなど多数の商品があります。こういう時にテンションが上がって一気に散財してしまう人っていますよね。自分がそうです(笑)。
色んなグッズに手を出したい欲望を抑えつつ、なんとか浮世絵風ジャパンツアーTシャツ一枚のみを購入。直前にリトグラフの購入も考えましたがやめておきました。ちなみにパンフレットは専門の小さな売り場でも売っていますから比較的すぐ買えそうでした。
グッズの列を離れると、みなさん購入したばかりの商品を手に取り嬉しそうです。早速着替えて臨戦態勢の方もたくさん見受けられました。こういう光景って良いですよね!みんなイキイキした顔をしています。
買ったばかりのTシャツに着替えて、いざドーム内へ
▲買っちゃいました、日本公演独自のご当地Tシャツ。記念、記念。
早くも高まりっぱなしの気持ちを静めるべく、開始時間までラクーア等の複合施設にてお茶をしながら待ちます。時間が経つにつれドームの周りにはどんどん転石マニアの姿が増えてきました。
17時半頃、少し早いですが会場へ入りました。今回はアリーナでの参戦!実は初めての東京ドームアリーナ体験!それだけでもう大満足というくらいウキウキしちゃいました。
会場に入ると中にもグッズ販売所が。しかしここにも長蛇の列。いったいこの人達は普段どこに隠れているんだろう?という程の人・人・人です。
アリーナに入ると、まだまだ人はそれほどいません。筆者の席はアリーナ最後方のFでしたが、ステージ真正面の好位置。スタンドとは全然違う雰囲気にまたしても盛り上がります。
係員が「写真NG・録音NG」とのお達しを延々と伝えています。そんな中スマホで写真撮影する人が注意されていましたが、外国人が多く「なぜいけないんだ!?」と詰め寄る場面も。日本は堅すぎるんじゃないかな~と言ってそうです。
まだ時間があるので、せっかくアリーナにいることですし、噂の「8万円のゴールデンサークル席」を見学に行きました(笑)。ステージから伸びた花道の周りの席なんですが、さすがになかなかエキサイティングな場面が想像できる場所でした。
18時頃になると、スタンドもギッシリと埋まりだし、最終的には3階の上方まで満員になっていました。売り切れで見切り席も発売されたこともあり、両端にもかなりの人が入っていました。
ステージは半円型のセットになっており、銀色の装飾がなされています。左右にはビジョンが設けられ、さまざまなリップス&タンマークが形を変えていく様が繰り返し映し出されています。
ステージ後方も大きなスクリーンになっているようで、ライヴの様子を映してくれるようです。こうした巨大なライヴをたまに観るのは興奮します。ロックは非日常との出会いですからね。
さて、いよいよライヴが始まります!(連載第2回に続く)
文・岡本貴之
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