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ユーストリームのライブ配信であなたもアーティストとして世界デビュー?
今やインターネット上でのライブの「ストリーミング配信」はミュージシャンにとって当たり前になりつつあります。今回はその代表格のひとつ「ユーストリーム」をご紹介しましょう!
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まずはユーストリームのアカウントを取得
インターネット上の販売サイトやSNSなどを利用するにはアカウントを登録、作成することで、そのサービスを受けることができたり、そのサービスのニュースを受け取ったりすることができます。
ユーストリームもその例外ではなく、アカウントを登録することで「番組配信」を行う権利を受け取ることができるようになります。登録内容としては、名前やニックネーム、国などを入力することになります。基本的な機能はすべて「無料」です。
アカウントが登録できたら、自分の「番組」の情報を入力していきます。番組の名前やロゴ、番組説明やジャンルなどを設定して、だれが来てもどんな番組か、わかるようにしていきます。
基本的にはブラウザ上で配信から視聴までできるのですが、専門のアプリやiOS用などにリリースされているアプリなど、さまざまなサポートアイテムがあります。
番組配信に必要な道具
PCを使ってのライブ配信には必要なものがいくつかあります。まずは「オーディオインターフェース」。これはPCで音楽をする際には必須のアイテムです。下は9000円~上は十数万などさまざまなものがありますが、好きなものを選びましょう。「ファンタム電源」を備えているものがオススメです。
▲画像は「EDIROL UA-25EX」。現在は「QUAD-CAPTURE UA-55」にモデルチェンジされています。
次に最低限必要なものはマイクです。マイクには「ダイナミックマイク」「コンデンサーマイク」と2種類あり、「コンデンサーマイク」を使用する際には先ほどの「ファンタム電源」が必要になります。「コンデンサーマイク」は繊細な音をすみずみまで拾ってくれます。
「コンデンサーマイク」は繊細なマイクのため扱いにも注意が必要ですが、弾き語り配信などでは力を発揮してくれるマイクです。
▲画像はダイナミックマイク
極端なことを言うと、スカイプマイクのようなものでも可能ですが、ミュージシャンが行う番組の音質は非常に大事ですので、専用のマイクを使うことをオススメします。
そして「ユーストリーム」は音声だけでなく、映像も同時に配信できます。映像はなくてもかまわないのですが、ないとなんか寂しいように感じます。
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この映像配信にはカメラが必要です。カメラはカメラでも「webカメラ」と呼ばれるもので、PCにUSB接続することで使用することができます。
▲画素数なども考慮して選ぶと良いでしょう
ライブ配信には、これくらいが最低限必要かと思います。最近のノートPC(特にMac)にはカメラ内臓のものもありますので、その場合はそれを使うのもありだと思います。
番組宣伝も忘れずに!
個人の配信ですが一応番組ですし、やはり「視聴者」の存在はすごく大事です。ライブ配信をしても視聴者が0人だったら練習と変わりません。だれかに聴いてほしい、見てほしいという気持ちはミュージシャンだれもが持っていると思います。そんな時は「宣伝」していくしかありません。
そんなときに力になってくれるのが、「ツイッター」「フェイスブック」などをはじめとする「SNS」というサービスです。SNS上でさまざまな人とつながり、そこで宣伝すれば少なくとも視聴者0人というのは避けれられるはずです。
▲その他SNSやブログ等を使用することもオススメです
ユーストリームはツイッターなどと連携でき、リアルタイムでコメントをいただけたりします。そしてコメントをしてくれた方のツイッターで、コメントがその人のつぶやきとして反映され、新たな人が配信を視聴してくれるチャンスにつながります。
視聴者が10人くらいいてもコメントが1つもないのは寂しいものです。そういう状況が苦手な筆者は、間を置かずひたすら歌います(笑)
ユーストリームに録画して過去放送をアーカイブに!
ユーストリームには録画機能というものがあります。基本的な使い方は配信と同時に「録画ボタン」を押すと配信の録画を行ってくれます。2時間ほどの配信なら問題なく録画、保存できると思います。
過去放送を保存し公開していると、配信していないときに自分のチャンネルを訪れた人に向けて、自動で再生してくれます。これでチャンネル登録や、興味を持ってもらえれば儲けものです。なので録画というのも非常に大事だと思います。
録画されていると、自分でも後で見返すことができるので、次のライブでの課題の発見に役立ちます。
こういう配信をしていくと、メンタルが強くなっていくと思います。なにせ、多くの人に見られていても、反応が返ってこないこともざらにあるので、良い訓練になります。
利用したことがない人も、コレを機会に新たなライブの形の1つとして知っておけば、今後の役に立つと思います。新しい出会いや、新しいファンも獲得できることもあるので、ぜひ挑戦してみてください!
筆者:takahiro
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