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ゴールデンウィークのドライブのお供に連れて行く音楽はこれで決まり!
ようやく本格的な春がやってきました!あと一ヶ月もしたら待ちに待ったゴールデンウィークがやってきますね。車でおでかけしたくてウズウズしているそこのあなた!ドライブのお供に音楽を連れて行ってください!
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ビートルズはビートルに乗っていたのか?答えはノーです
▲ビートルズだからってビートルには乗らなきゃいけないわけじゃない。
長年乗っていた愛車を、昨年手放してしまった僕ですが、仕事でもプライベートでも運転するときには必ず音楽をかけていました。
まずは有名なところからその名もズバリ、ビートルズの「ドライブ・マイ・カー」はいかがでしょうか。1965年に発売された6枚目のアルバム『ラバー・ソウル』の1曲目を飾る曲です。
作曲・リードボーカルはポール・マッカートニーが担当しています。印象的なサビのコーラス、車のクラクションを真似た「ビビープビビープイエー!」というコーラスはポールのアイデアだそうです。あれは車のクラクションだったんだ!?知りませんでした。
ところでビートルズはビートルに乗っていたのか?という疑問を思いついたのですが、どうやらロールスロイスやジャガーに乗っていたそうです。セレブですから普通そうなりますよね。
シーブリーズのCMと一緒に思い出すT・レックス「メタル・グゥルー」
▲運転席にいるマーク・ボラン。貴重!
T・レックスの「メタル・グゥルー」はイントロの短いギターのフレーズ、歌い出しの「ア~アアアアイエ~!」という部分だけでも車の運転が楽しくなりそう!「シーブリーズ」のCMなどでご存じの方もいるかもしれませんね。
ご存じグラムロックの雄、マーク・ボランが率いるT・レックスの曲の中でも突き抜けた明るさと爽快感がある曲ですから、天気の良い日には、ますます似合うはずです。大きな声を出しながらハンドルを握ってしまいそうですね。
おっと、忘れちゃいけないのがディープ・パープルの代表曲「ハイウェイ・スター」です。直訳した「高速道路の星」を王様が歌ってプチ・直訳洋楽ブームを巻き起こしたのも懐かしいですね。
1971年に作られたこの楽曲、モントレーでの火事などに巻き込まれたアルバム『マシン・ヘッド』のオープニングを飾る代表曲です。
ライブでのオープニングやアンコールで必ず聴くことができる曲で、クラシックロックとの融合を図っていたジョン・ロードがソロを弾く中盤部分ではバッハのコード進行が使われているそうです。
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ギタリストの必修曲だと思うけど、最近の若者はそうじゃないのかも?
▲今の若者ギタリストにとってリッチー・ブラックモアってダサイのかな?
この曲は、やはりギタリストならば、必ずと言っていいほど練習したのではないでしょうか?裏から入ったりせずに、ほとんどリズムの頭に合わせるリッチー・ブラックモア特有のソロは好みが分かれるところでしょうか?
以前観に行ったライブでは、スタジオ音源とは違うソロを弾いていたのですが、正直アドリブよりも正調的なソロを聴きたかったです。でも毎回違うソロを弾くことはリッチーの美学なんでしょうねえ。
大勢ででかける時に盛り上がりたいならこの曲、フランツ・フェルディナンドの「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ」はいかがでしょうか?ソニーのCMソングとしてヒットした彼らの出世作です。
イントロなしの歌い出しから、もう一気にテンションが上がる曲です。思わずアクセルを思いっきり踏んでしまいそうな勢いのある曲ですから、運転中に聴くときは注意が必要かもしれません。
エアロスミスの「ウォーク・ディス・ウェイ」は、道に迷った時に聴きたい曲です。文字通り「この道をいけば間違いない!」と突き進みましょう。もしかしたら横に乗せた彼女に「ねえ、ナビ買えば?」って怒られちゃうかもしれないですけど。
邦楽ではやっぱり永ちゃんこと、矢沢永吉の曲がハマりますよねえ。ここはひとつ1984年のアルバム『E’』から「スタイナー~逃亡者」を流しながらドライブしてみてください。
短いプロローグの「スタイナー」からベースのルート弾きで8ビートが刻まれてシンセがまるで『未知との遭遇』のように先導し、ドラムがタムを回すオープニングは本当に最高です。「俺も成り上がってやる!」なんて気分になるかもしれませんよ。
最後にもうひとつ、日本のロックから車好きの代表選手、奥田民生の曲を紹介しましょう。レーサーとも交流があり、4歳の頃から車のエンジン音を聞いただけで、車種まで言い当てたというほどの車好きだそうです。
歌詞の中にも車が、たびたび登場し、『CAR SONGS OF THE YEARS』というアルバムを発表しているほどです。
いつもと違う風景をやきつけるために音楽は重要なアイテムです
▲たまには日常を離れてみましょう!
そんな彼の代表曲でもある「イージュー★ライダー」は、もちろん映画「イージーライダー」をモチーフにしたタイトルです。ビートルズ風のフレーズが使われていたりもする、一見パロディソングのような印象を受ける曲ですが、代表曲のひとつです。
ライブでも終盤の定番曲ですし、テレビ番組『旅猿』でもこの曲が歌詞を変えて歌われています。旅に出るには、いいテーマソングになるかもしれないですね。奥田民生では名曲「さすらい」もいいですね。
スピードを出したい人、のんびり風景を楽しみたい人、いろいろな人がいると思いますが、後から音楽を聴くことで旅先を思い出せたらなお楽しいですね。
文・岡本貴之
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