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最強のスーパーバンドをベストナイン風に妄想してみたらスゴイことに
プロ野球が開幕しました。相変わらず巨人が強いみたいですが、今年はどこが優勝するんでしょうか?ところでシーズンオフには恒例の「ベストナイン」としてベストなメンバーが選ばれますよね。そんな感じでベストなスーパーバンドを妄想してみました!
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レジェンド・アーティストは除きます。あくまで現役にこだわって選出します。
▲ジミヘンが生きていたら今頃どんな音楽をしていたでしょうか
音楽好きならだれもが思い描いたであろう、「スーパーバンド」。あなたも考えたことはありませんか?今回はいくつかの年代ごとに考えてみようと思います。あ、あくまでも現在生きている人を対象で選出したいと思います。
まず60年代ロックのベストメンバーを選出しましょう。この年代は歴史的にもすごいメンバーがそろい過ぎているので困ります。
まずはボーカリストですが、ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、レッド・ツェッペリンのロバート・プラント、もちろんビートルズのメンバーだって全員ボーカリストです。
ここはやはり最近の活躍ぶりを評価して(?)ミック・ジャガーにしましょう。70歳という年齢を感じさせない声量とパフォーマンス、ドームの端から端まで走り抜ける体力と、申し分ないはずです。
ジミーペイジとミック・ジャガーの並びは新鮮な気がします。
▲もう少し活発に活動してほしいひとですね。
そしてギタリストですが、現在あまり活動はしていないとはいえ、ジミー・ペイジにしようと思います。ツェッペリンの復活ライブや映画『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』での姿も記憶に新しいです。
ジ・エッジ、ジャック・ホワイトとの対談やジャム・セッションを行ったり、自宅や機材を惜しげもなくさらすという大人になった感じのペイジ。ミックと並ぶ姿は見てみたいです。
もう一人、ギターにはザ・フーのピート・タウンゼントを選びました。ミックのソロアルバムに参加していたり、ペイジともイベントで一緒になっているはずですが、3人がフロントにならぶだけでもすごい絵ですよね。
ベースはクリームのジャックブルースにします。こうなるとかなり自由な演奏をするグループになりそうですから、ドラマーは大事ですね。しかしキース・ムーンもジョン・ボーナムもいないとなると、ここはリンゴ・スターに任せましょう。
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なんだか上物が強くなりそうですが、妄想ですからご勘弁を。そして70年代組ではボーカルをスティーブン・タイラーに即決。ハードロック全盛期にフロントに立つのは彼しかいません。
ギターはあえてレイドバック期のエリック・クラプトンに参加要請。そしてもう一人はやはりジェフ・ベックにお願いしましょう。
ベースは力強さを重視してグランド・ファンク・レイルロードのメル・サッチャーを起用します。そしてドラムにはディープ・パープルからイアン・ペイスを引っ張りましょう。この5人で「ウォーク・ディス・ウェイ」が聴いてみたいです。イビツでしょうね。
80年代になると、ロックというよりはデジ・ポップ的なイメージで。まずボーカルにはデッド・オア・アライヴのピート・バーンズを据えましょう。もちろん風貌のことは言いっこなし。
リック・ニールセンって本当はすごい作曲家でギタリストなんですよね。
▲決して変なおじさんじゃないんです。それにしてもこれすげえ。
ギターの1人をあえてハードロック勢から、ボン・ジョビのリッチー・サンボラにしましょう。もう一人はチープ・トリックのリック・ニールセンにします。全然デジタル感なくなりました(笑)。
こうなったらベースはガンズ&ローゼズからダフ・マッケイガンを招集します。ピートと喧嘩になりそうです。そしてドラムはマルチ・プレイヤーでもあるプリンスに任せましょう。そうすることでただのハードロック、パンクバンドにはなりません。
90年代のボーカルはレディオ・ヘッドのトム・ヨーク、ギタリストをオアシスのノエル・ギャラガーを起用。もう一人はマイ・ブラッディ・バレンタインのケヴィン・シールズなんてどうでしょうか?轟音ノイズにノエルが切れるかもしれない!?
ドラムはレニークラヴィッツのツアーメンバーでもあった、現カルロス・サンタナ婦人のシンディ・ブラックマンが良いですね。そしてベースにはミスター・ビッグのビリー・シーンで決まりです。これはもしかして良いバンドなのでは?
CSSは最高に踊れるロックバンドだけに、ダフトパンクと共演させたい
▲ラブフォックスのイカれた感じは最高です!
2000年以降のバンドだと、ボーカルにCSSのラブフォックス(Lovefoxx)を推薦します。初の女性ボーカルです。そしてギターにはジャック・ホワイトを入れましょう。さらにフランツ・フェルディナンドのニコラス・マッカーシーを配置。時代性を考え自由なバンドにしたいのでベースはなし。そしてドラムは打ち込みで、ダフトパンクの2人にトラック作りをお願いしようと思います。
なんだかこうしてみると、時代ごとにまったく音楽性が異なることがわかりました。あなたも自分だけのバンドを考えてみて下さい。
文・okamoto
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