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バンド結成が楽器上達のポイント~うまくなりたきゃメンバーを探せ!
ある程度ギターに触れることに慣れれば、バンドを結成してみましょう。自分のペースでトレーニングする方が効率的なのでは?と考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際にはバンドで練習した方がはるかに効率的に上達することができます。
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目標を持つことによって、上達することができる
▲一人で黙々と練習するのも決して間違ったことではありませんが…
一人で練習をしていても、「あの曲を弾けるようになりたい」といった形で目標を持つことはもちろん可能です。しかし、これではいつかはその目標も尽きてしまうのではないでしょうか?
どこへ向かえば良いのかわからなくなってしまった結果、挫折してしまう…。中級者になる手前でギターを辞めてしまう人の多くははっきりとした目標を失い、モチベーションを失ったことを原因として挫折しています。
バンドを結成すれば、「次のスタジオまでに○○ができるようになろう」「ライヴまでに○○ができるようにならなければ」といった明確な目標を持つことができます。
メンバーの存在がプレッシャーになってしまう、と考えてしまうかもしれませんが、それ以上に誰かと一緒に演奏する楽しみも得ることができますので、大きな障害にはなりません。
初心者から中級者へとステップアップするための最大の鍵はバンドを結成することにあると言っても過言ではないでしょう。
どうやってバンドのメンバーを探せば良いの?
では、どうすればバンドのメンバーを見つけることができるのでしょう?
まずは、自分のやりたいバンドの必要なパートを考えてみましょう。3ピースバンドがやりたいのであれば、あとはドラムとベースを探せばOK。しかし、ブラス系のバンドを組みたいのであれば、多くのメンバーを見つけなければなりません。
身の周りに一緒にバンドの組めそうな人を見つけることができれば、それがベストです。しかし、環境によっては現実的ではないケースもあります。
さまざまな方法でメンバーを探してみよう!
▲楽器店でのメンバー探しが昔から定番です
昔からよく使われる定番のメンバー探しの方法が、楽器店やスタジオでのメンバー募集です。誰でもチラシを貼ったり、書き込むことのできるスペースが用意されていることが多いですので、これを利用しましょう。
自分から呼びかけて探すのも良いですし、自分の条件に合ったバンドの募集を探してみるのも良いでしょう。
最初は少し怖いかもしれませんが、結局は同じ音楽が好きな仲間です。まずは勇気を出して一歩を踏み出してみましょう。
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ネットでバンド結成を呼び掛ける?
▲ネットでのメンバー募集も今や常識です
今日ではネット上でもバンドのメンバー探しをすることができるようになっています。専用サイトではもちろんのこと、楽器店サイトやSNSにもメンバー募集専用コミュニティなどが作られていることがあります。
利用者数の多い場所になれば、毎日多くの人がメンバーを探しています。ですので、前述のアナログな方法よりも効率的かもしれません。
しかし、中にはイタズラや、音楽仲間募集を装った詐欺など、悪質な書き込みが含まれているケースもありますので最初のコンタクトの段階では極力個人情報を相手に知らせない、といった対処が必要となります。
自分にぴったりなメンバーを見つけるためのテクニック
やみくもに募集していても、なかなか自分に合った仲間を見つけることはできないかもしれません。まずは、しっかりと自分をアピールするようにしましょう。
こちらからメンバーを探す場合、逆に応募する場合のどちらにおいても、上手に自分のことを相手に伝えなければなりません。できるだけわかりやすく楽器歴や好きな音楽、練習頻度の希望などをまとめましょう。
できるだけ多くの人の気を引くために、プロフィールに嘘を書いてしまうのは絶対にやめましょう。楽器歴などを盛ってみたとしても一緒に音を出せばすぐにボロが出てしまいます。
正直に、そしてわかりやすく。この2点を心がけるだけでも、良いメンバーに出会える可能性は一気に高まります。
あまり堅くなる必要はありませんが、最低限の礼儀を忘れないようにするのは言うまでもありませんね。
メンバーがあつまればいざスタジオへ!
▲初めてのスタジオは緊張してしまうかもしれませんが、仲間が一緒なら大丈夫
こうして無事に気の合う仲間を見つけることができたら、いよいよスタジオ練習です。しかし、その前にいくつか準備をしておきましょう。
上級者であれば、ジャムセッションをしながらお互いの技量を計ったり、信頼関係を築いてゆくことができるかと思います。しかし、初心者の場合、何も用意していない状態からいきなり一緒に演奏をすることはできないでしょう。
そこで、事前に課題曲をいくつか用意しておくと良いのではないでしょうか。ある程度音楽性の合う仲間が集まっているのであれば、その選曲も楽しみの一つになるはずです。それぞれの力量に合った曲をチョイスするようにしてください。
実際にバンドを組み、仲間と一緒に音を出すことができれば、上達も早くなります。また、より音楽を楽しむことができるようになりますので、まだ早い、と思わずに積極的に仲間を探してみましょう。
Byチリペッパー眞木
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