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ギターを弾くならこの音楽雑誌だけは絶対にチェックしておくべし
ひとことで「音楽好き」といってもいろいろな方がいますよね。音楽雑誌やテレビ番組にもジャンルによっていろんなものがあり、迷ってしまいませんか?そこでギターを弾きたい方に役立つ音楽雑誌を紹介します!
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大好きなミュージシャンのインタビューや奏法がわかる!
▲弾き方をCDで聴きながら覚えられるのは嬉しい限り。
ギタリストなら読んでおきたいのが、リットーミュージックから刊行されている月刊誌『ギター・マガジン』です。1980年12月に創刊され、2015年で35周年を迎える老舗音楽雑誌です。
世界の現役ギタリストの特集記事や最新インタビューのみならず、いまは亡きレジェンドミュージシャンの特集・アーカイブも多く掲載されています。
また、時代の変化にも敏感に対応しており、ボカロP(ボーカロイドを使い音楽制作するプロデューサー)の記事を取り入れるなどしていますので、最新の音楽事情も知ることができます。
さらに最近ではCDが付録でついていることもあり、記事を読みながら音を聴きギターを弾いて覚えることができることも嬉しい特長となっています。
リットーミュージックからは、その他『ベース・マガジン』『リズム&ドラム・マガジン』『キーボード・マガジン』などが出ていますので、各担当楽器ごとに読んでみるといいでしょう。
メンバー募集にも役立ちます!ただしみんな考えることは同じ
▲メンバー募集ページには特にドラム急募!が多いです。
僕はかつてギター・マガジンでベースやドラムのメンバー募集をしていたのですが、あまり芳しくないので「もしかして必要な楽器の雑誌に募集を出した方が良いのでは?」と考えベース・マガジンを見てみると、まったく同じことを考えている方が多かったです。(笑)
もう一方のロックバンドご用達の老舗といえば『プレイヤー』です。こちらは弦楽器を中心に文字通りプレイヤー目線での記事が多く、愛読しているバンドマンも多くいます。
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内容はかなりマニアックな視点でのアーティストや名盤アルバムの楽曲解説から初心者向けの演奏レクチャーまで幅広く掲載されていますが、傾向はどちらかといえば、ある程度演奏経験がある方や洋楽マニア向けになっています。
初心者の方も最初は敷居が高く感じるかもしれませんが、楽器の特集や広告が多いのが特長ですので、一度買ったら隅々まで1ヶ月間楽しめるくらいの誌面作りになっています。楽器をあれこれ見ているだけでも楽しいですよ。
また毎号何曲か掲載される楽譜はバンドスコアがしっかり載っていますので、そのままバンドで演奏するにはもってこいです。プレイヤーとともに成長していけるようになっていると言えます。
ハードロック・ブームを支えた『ヤング・ギター』
▲ハードロック・ヘビィメタルブーム主役のひとり、ラットのウォーレン・デ・マルティーニ。
もうひとつ、忘れてはいけないのが日本の1980年代ハードロックブームを支えた『ヤング・ギター』です。実はこちらは一番の老舗ギター月刊誌です。
創刊されたのはなんと1968年!僕より年上でした。時代の流れもあり、当初はフォーク専門誌でしたが、1980年代のハードロック、ヘビィメタルブームにより大きく変化していまに至ります。
冒頭のアーティスト特集からライブでの使用機材をピックアップしたり、楽曲の一部のフレーズを譜面で詳細な解説をするなど、かなりマニアックな内容になっています。
僕も10代の頃は毎月購入していました。LAメタル全盛期ということもあり、お目当てのラットはかなりページが割かれていました。また別冊で『100%ラット』や『100%ヴァン・ヘイレン』といった『100%シリーズ』も好評でした。
時代の変化と共にアーティストの顔ぶれはどんどん変わってきたものの、基本的な姿勢はまったくブレることなく誌面に反映されています。
また近年はCDを付ける音楽誌は当たり前になっていますが、DVDまで付録に付けるなど、かなり攻めの姿勢でバンドマン、HR/HMギタリストの強い味方になっています。
初心者向けの優しい教則的な雑誌も出ています
▲女の子が『プレイヤー』とかを買っていたらなんかたじろぎます。
なんとなくマニアックな3誌を紹介しましたが、最初は何を書いてあるのかわからないなんていうこともあるとは思いますが、読んでいくうちに内容はわかるようになります。そしてしばらくたってから改めて読んでみると以前わからなかったことも理解できるはずです。
初心者向けではヤマハから出ている月刊誌『Go! Go! Guitar』がおすすめです。コード表や楽器の構え方・持ち方から、曲作りのための初級音楽理論まで、かなり親切な特集が組まれていますのでアコースティックギターで弾き語りをしたい方にはピッタリかもしれません。
もちろんバンドの記事も掲載されていますが、邦楽のアーティストに特化していますので、より身近に感じられるはずです。10代~20代の読者が多いようですが、もちろんそれ以上の年齢にも役立ちます。
いますぐ役立ちそうな本を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?ウェブサイトと連動しているところもありますので、ぜひ役立ててみて下さい。
文・okamoto
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