2014年現在インドネシアは空前の日本食ブームで、首都ジャカルタと観光リゾート地バリ島を中心に、続々と日本食レストランがオープンしています。

日本と変わりないハイクオリティのところから、ローカルをターゲットとした日本食まがいものまでさまざまですが、美味しくて安いところを見つけるのは容易ではありません。

美味しいと思えば値段が高い、安いと思えば日本の味じゃない…。

風のウワサに聞いたおいしいお店

しかしあるバリ在住の日本人の友達から、「日本のお弁当屋さんで働いていたインドネシア人がオープンしたおいしいラーメン屋さんがある」という情報を聞きつけて実際に突撃してみました！

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場所はローカルの地、デンパサールのトゥク・ウマール通り。

目印は寿司とラーメンの看板だけど、目的のお店はそこじゃなくて隣のお店だとか…？

実際に行ってみると、すぐに目印である寿司とラーメンの看板（上画像）を見つけることができました。ここの隣の店だということですが…。

とてもラーメンを提供してくれるお店には見えません。

店先にいる愛想のいいインドネシア人の店員さんに「日本にいたインドネシア人がラーメン屋をやってるって聞いたけど…」と聞くといきなり「あ、それ僕のことです」といきなり流暢な日本語を話し始めたじゃありませんか！

日本で修業したオーナーの「Acchang coffee」

このお店のオーナーである「あっちゃん」は日本に9年住み、2013年にインドネシアに帰ってきたばかりだとか。

東京・六本木のお弁当屋さんで修行を積み、なぜかラーメン屋に転身して2013年に念願のお店「Acchang coffee」をオープンしたそうです。

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とってもフレンドリーなあっちゃんと話し込んでいるとラーメンが出てきましたが、なぜか鶏肉と天かすがのってます…これはインドネシア仕様なんでしょうか？

麺はややふにゃっとした感じ、日本の麺ではなさそうです。

しかしスープがとっても美味しい！

日本のしょうゆラーメンと比べても遜色のない味、スタンダードな中華そばとしょうゆラーメンを足したような感じでしょうか。

まさかの鶏肉や天かす、唐辛子もぴったりマッチしてこれでたったの200円弱です。

そしてせっかく来たので、たこ焼きもオーダーしてみました。

もうちょっとタレが欲しいところですが、味はまさに日本のたこ焼きそのものです！

日本の弁当屋で修行したあっちゃんの味、バリ島に来た際にはぜひ試してみてくださいね。

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