インドネシアの屋台フードの衛生状態がマジでヤバすぎる!
インドネシアにはありとあらゆるところに屋台が点在し、深夜になってもたくさんの人でにぎわっています。
しかし、その衛生状態たるや、日本の保健所が見たら間違いなく卒倒してしまうレベルです。今回は、インドネシアの屋台フードの衛生状態について現地からレポートします。
気軽に本場の味を試せるストリートフード
安くて美味しいローカルストリートフードは庶民の味方、リゾート地であるバリ島にもたくさんの屋台があり、旅行者やバックパッカーにもうれしい存在です。
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とはいっても屋台はお世辞にもキレイとは言えませんので一瞬ひるむかもしれませんが、本場の味を試したいのであれば、ぜひ一度チャレンジしてほしいと思います。
しかしここで覚えておきたいのは屋台フードの衛生状態です。
道端で豪快に調理をしている姿はそそられますが、一体どのようにして衛生状態を保っているのでしょうか?
茶色い布巾で拭いても無駄では?
屋台では人数とメニューを伝えて、後はできあがるのを待つのみです。
ここでちょっと屋台の中を覗いてみると、中では一体いつ洗ったのか分からないお皿で調理をしています。
ときどき布巾で台を拭いてますが、真っ茶色の布巾で拭いてもあまりキレイにならないような気が…。
そして実際に調理をしている鍋といえばご覧の通り。
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軽く50回は使っているんじゃないかと思うようなこの油、一応どれくらいの頻度で油を換えるのか聞いてみましたが、「適当に」と期待通りの答えが返ってきました。
屋台内で食べた食器類はこうして屋台の足元に山積みにされ…。
食器洗いはバケツで!
衝撃の洗い場はこのようになっています。
大きなバケツが3つ、小さなバケツが1つ並んでいますが、これは一体何の役目をしているか分かりますか?
まずは一番左のビニールが入ったバケツに食べかすを入れてお皿を空にし、真ん中の洗剤入りのバケツにお皿を突っ込んで手前のミニバケツに入ったスポンジで洗い汚れを落としたら、一番右のキレイな(?)バケツのお水にくぐらせて終わりです!!
ここでは一般家庭やレストランでお皿を洗うような流し水では洗いません。
なぜかといえば蛇口もなければホースもない、だったらバケツで洗えるじゃないか!というごく単純な理由で行われています。
先進国から来た人が見たら卒倒しそうなこの光景、インドネシアではごく普通です。
旅行者はほぼ間違いなくおなかを壊しますが、何度も食べているうちに耐性ができてくるのか平気になってくるから不思議なんですよね。
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