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インドネシアのサテという観光客が知らない絶品串焼きがマジうまい!

サテとはインドネシアをはじめ東南アジアで食べられている串焼き料理のことです。

小さく切った肉を串に刺して焼く姿が日本の焼き鳥に似ていることから「インドネシアの焼き鳥」と呼ばれることもありますが、焼き鳥よりも小ぶりで一本単位ではなく通常7本~10本単位で売られています。

サテには鶏肉を使ったサテ・アヤム、ヤギ肉を使ったサテ・カンビン、牛肉を使ったサテ・サピ、中には亀の肉や貝を使ったものなど豊富なバリエーションがあります。

毎日夕方になると店先や道端などに座ってサテを焼く人を見ることができます。

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イスラム教ではご法度の豚肉もバリではOK

日本の焼き鳥みたいです

インドネシアのサテといえばサテ・アヤムが有名ですが、バリ島はイスラム教ではご法度の豚肉を使ったサテ・バビを食べることができます。

インドネシア全体ではイスラム教徒が80%を超えていますが、バリ島はバリ・ヒンドゥー教徒が90%を超える特異な島であり、バリ人はみんな豚肉が大好きです。

サテ・アヤムやサテ・カンビンは甘めのピーナッツソースをかけて食べるのに対し、サテ・バビはスパイスに漬け込んだりチリをかけたりしてコクのあるスパイシーさを楽しむことができます。

ただしバリ島の観光地で売られているのは、ほとんどサテ・アヤムです。

というのもバリ島には海外だけでなく国内からもたくさんの観光客がやってくるので、イスラム教徒に配慮して観光客が集まるところではバビは避けられる傾向にあります。

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スパイシーな肉とちまきのセットは絶妙!

しかし中心地から30分もバイクや車で走ればバリのローカルエリアに行けますので、あたりを見回してみれば簡単にサテ・バビのお店を見つけることができるでしょう。

簡単な店構えでどこにでもあります

道路両側のいたるところに簡易的な店構えがあり、人数分を注文すれば、あらかじめ焼いておいたサテ・バビに軽く火を通し、ロントンと呼ばれるごはんのちまきと共に渡してくれます。

ロントンというちまき

サテのお店は、店の奥にその場で食べれる簡易的なスペースが用意されていますが、買いに来る人のほとんどはブンクス(お持ち帰り)です。

おいしそうなサテ

インドネシアの香辛料サンバルのほか、唐辛子と塩をミックスさせた調味料が濃い味付けにぴったりとマッチして食が進むこと間違いナシです!

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