インドネシアのお店では基本的になんでもテイクアウトが出来ます
テイクアウトはお店の味を気軽に自宅に持ち帰ることができ、人目を気にせず食事ができるのが便利ですよね。
メニューもファーストフード、お寿司、牛丼、ピザ、カレーなどたくさんの種類がありますが、やはり毎日同じようなメニューを食べていれば飽きるもの。
たまにはラーメンや筑前煮が食べたくなるでしょうし、食べたいものがすべてテイクアウトできるとも限りません。
しかし、インドネシアにいたってはどのお店でもテイクアウト可能で、またどんなメニューでもブンクス(テイクアウト)することができるのです。
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汁物もお持ち帰りOK!
高級なレストランでブンクスを聞かれることはありませんが、1食100~500円程度のお店であれば、まず「マカン シニ アタウ ブンクス?(ここで食べますか?それとも持ち帰りですか?)」と聞かれます。
持ち帰りならブンクスと答えてそれからオーダーしますが、ここで「どのメニューが持ち帰れるかな?」なんて気にする必要はありません。
ブンクスにするかと聞かれたときは、なんでもテイクアウトできるということです。そのメニューに対応した入れ物がなくても無理矢理詰めて用意してくれるので、容器や包装の限界を教えてくれます。
通常ワルン(インドネシアの食堂)でテイクアウトをすると、たいてい上の画像のような感じで渡されます。
中を取り出してみたのが下の画像です。インドネシアに来なければこれが食事だと気づきませんでした。
広げてみたところです。ナシチャンプル屋で選んだおかずが一つの袋に入っています。
私はあまり煮込み料理や汁物を頼みませんが、さまざまな煮込み料理をオーダーすると、各料理のスープまで一緒に入ってとんでもないことになってしまいます。
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お皿を使えば洗い物が減って一石二鳥
このテイクアウト用の容器はやや耐性はあるものの、単なる紙1枚です。
そのまま食べていると安定感もなく、机などが汁で汚れてしまうことがありますので、自宅で食べる場合にはお皿を用意します。
そしてブンクスの紙をお皿の中央に置いて広げれば即席プレートのできあがり!
インドネシア人に教えてもらったこの方法、安定感もあるしお皿も洗わなくていいし、一石二鳥なんです!
結局フォークやスプーンは洗うことになるのですが、マラス(面倒くさがり屋)なインドネシア人は洗いものが一つ減るだけでものすごく大喜びするんですよ。
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