フルーツの王者ドリアンが臭すぎる!~まるでウ○コのニオイ!?
ドリアンは東南アジア・マレー半島が原産地で、「禁断の果実」また「フルーツの王様」などの異名を持つフルーツです。
表面は鋭いトゲに覆われていますが果実は強い甘みがあり、ビタミンをはじめとする栄養価が高いことから、古くから精力増強の食べ物としても親しまれてきました。
国籍問わず、好き嫌いがはっきり分かれる、このドリアン。私は匂うのも嫌なくらい嫌いですが、ある日本人の友人は3食ドリアンでもいいというほどのドリアン狂です。
「こんなおいしい食べ物を食べないなんて、人生損してる」とまで言われてしまう私ですが、なんと言われようと二度と食べる気になりません…だってドリアンは臭すぎるんですもの!
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アレを乗せたトラックがあちこちにいて失神寸前
インドネシア・バリ島ではいたるところでドリアンが販売されていますが、店舗よりも軽トラック移動型が主流です。
一つの軽トラックが停まると数十メートル先にはライバルと思われる軽トラックも停まり、一本の道路の両側にドリアントラックが停まっているので、ドリアンが嫌いな私は強烈な臭いでその道を通る度失神しそうになります。
ドリアンは大きいものは3~4等分、小さなものは2等分に割って中身をくり抜いて食べます。
ドリアン通の友人に言わせれば割って時間が経ったものはおいしくないそうで…スーパーにいけば黄色の「もたっ」としたドリアンがラップで包まれて販売されていますが、これは邪道だそうです。
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鼻から抜ける臭いは、ウ○コそのもの!
ドリアン嫌いを公言する私ですが、実は勇気を振り絞って食べたことがあります。
「南国好き、フルーツ好きなのにドリアンを食べたことがないなんてモグリだ!」とさんざん言われ、だったら食べてやろうじゃないかと張り切ったのは3年前のことです。
強烈な臭いに顔をしかめながら、ちっちゃく切ってもらったドリアンをおそるおそる口に入れてみると、もにゃっと柔らかい食感が舌をつたいます。そして次の瞬間、鼻から突き抜けた臭いはまさにウ○コそのもの!
手で口を押さえる余裕もなくその場に吐き出し、その場にいた友人全員に大笑いされました。
こんな私と対照的なのはドリアン命の友人で、「最後の晩餐は絶対にドリアン」というほど大好きです。私が大嫌いなあの香りを嗅ぐだけで、よだれが出てきてしまうほどたまらないと言います。
ドリアン好きの人は口を揃えて「3回は食べてみろ」と強調します。
なんでも3回食べると今までの不快感が嘘のようになくなって、ハマってしまうとか…しかしどう考えてもあの臭いを克服できるとは思えないんですよね。
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