「強い子のミロ」がインドネシアで大人気です~バチモンまで登場!?
あなたはミロという飲み物を知っていますか?ミロとはネスレ社が製造・販売しているココア味をベースとした粉末飲料で、正式名称はネスレ・ミロといいます。「強い子のミロ」というフレーズのTVCMを思い出す人もいることでしょう。
ミロは目を引く鮮やかなグリーンのパッケージが特徴で、日本は飲食業界の商品の移り変わりが激しいため、コンビニや自動販売機で見かけることも少なくなりましたが、鉄分やビタミン、ミネラルが豊富な飲み物として世界中で愛されています。
私が子供の頃こそスーパーなどで頻繁に目にしたものですが、次々に発売される飲料に押されて近年では飲むこともなくなっていました。
しかし日本では下火になっているこのミロ、東南アジアでは現在でも絶大な人気を誇り、大人から子供までたくさんの人に好まれているのです。
スポンサーリンク
パチモンが登場するほどの人気!
日本では「ミロ」の愛称で親しまれていますが、英語圏では「マイロ」と呼ばれています。インドネシアでは、どんなスーパーでもコンビニでもこのマイロ(ミロ)が必ず置いてあり、あまりの人気にまがいものも出ているほどです。
参考記事:インドネシアの笑えるバチモンお菓子~なぜか購買意欲が湧く?
日本でミロというと粉末で販売されているのが一般的ですが、海外ではシリアル食品も大人気です。たくさんの種類が並ぶシリアル食品の中でも、人目につきやすいゴールデンポジションに置いてあるあたり、その人気度がうかがえます。
一回の食べ切りサイズもあり、お値段は100円もしないので、スーパーでまとめ買いをして会社に置いておいたり、小腹がすいた時に便利です。
スポンサーリンク
マックのセットドリンクにもなっています
私が最初にインドネシアに来たとき、やたらとみんながミロを飲んでいたので不思議に思いましたが、きっと彼らの中で流行っているんだろうと思っていました。
しかしある時マクドナルドに行ってびっくり、世界的人気のミニッツメイドの横になんとミロが並んでいるじゃありませんか!
そしてオーダーするために列に並んでいると、「ドリンクは何にしますか?」の店員さんの問いに、「マイロ(ミロ)」と答える客の多いこと!
マクドナルドだけでなく、店舗によってはKFC、ウェンディーズ、そしてバーガーキングにまでミロがおいてあり、レストランやカフェでもミロが提供されていることもあるんですよ。
スポンサーリンク