バリ島で人気のフィッシュヘッドカレーのお店~ぎょろっと目玉が!
インドネシア・マレーシアは言語や食文化が非常に似ており、特にマレーシアに近いスマトラ島ではマレーシアと似たような料理が食べられています。
スパイスや香辛料をたっぷり使った煮込み料理は見た目もさることながら味も似ており、区別がつかないこともしばしばです。
インド系・中華系の文化が強いマレーシアやシンガポールの有名料理に魚の頭を丸々使った名物料理・フィッシュヘッドカレーがありますが、実はこれはインドネシアのスマトラ島の名物として食べられているものです。
インドネシアは島ごとに食文化が異なりますから、違う島に行けば他の島の料理を見つけるのも困難であり、バリ島ではたった数店舗しかない貴重なお店なんですよ。
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豪快なメニューで人気の「ティガ・パラ」
バリ島で人気のフィッシュヘッドカレーはデンパサール地区のセセタン通りにあるティガ・パラです。オーナー自ら毎朝漁港に行き、丹念にチェックした新鮮なフィッシュヘッドのみを入荷しているこだわりようです。
店内はオリジナルバンブーで統一され、とっても清潔な印象です。お店で食べる人と持ち帰りの人が半々くらい、夜7~8時はいつも混んでいますので避けたほうがいいかもしれません。
メニューを見ると豪快なフィッシュヘッドカレーのラインナップ!やや不自然な日本語も添えられていますが、それもご愛嬌です。
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いくらでも食べれるエキゾチックなカレー!
ここのオーナーはスマトラ島出身のとっても気さくな中華系インドネシア人です。調理しているところをぜひ見たいと言ったら、笑顔でキッチンを案内してくれました。
ココナッツミルクとカレー、たくさんのスパイスが入ったスープに沈められていますが、開いた口がなんともシュールです。これを火がしっかり通るまでじっくり煮て、味が中まで染み込んだら完成です。
私たちは普段魚の身を食べていますので、初めて食べる人は「魚の頭に食べるところがあるの?」と思うかもしれません。
しかしひれの裏側や頬部分にはたくさんの身がつまっており、とろとろの脂がエキゾチックなカレー味のスープにマッチして、いくらでも食べれるおいしさなんです。
美味しくてヘルシーなフィッシュヘッドカレー、一度食べたら病みつきになること間違いありませんよ!
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