インドネシアのローカルも手軽に寿司が楽しめる和食屋SUSHI Q
日本を代表する和食といえば寿司ですが、海外での寿司人気は日本人でもびっくりするくらい高いものです。
自称日本通の人たちは週に2~3回は和食レストランに通って寿司を食べるほど、明らかに日本人よりも頻繁に食べています。
日本料理というとイコール寿司と思っている人たちも多く、和食レストランに行っても寿司以外頼まないというコアなファンもいます。
私の住むインドネシア・バリ島にもたくさんの和食レストランがありますが、それらのほとんどはローカルには高い価格設定ですので、お客さんといえばもっぱら在住日本人か外国人のみです。
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しかしあるときローカルの友達から人が殺到する大人気の寿司レストランがあると聞いて、どんなものか実際に行ってみました!
バスのお店SUSHI Q
お店はローカルの地・デンパサール地区のトゥク・ウマール通りにあります。交通標識のような看板がひときわ目立つ「SUSHI Q」です。
コンセプトがよく分からないこのバス、なんとこの中で寿司を握っています。日本の寿司職人が見たら激怒してしまいそうなこのエンターテイメント性、本当においしいんでしょうか?
メニューを見てみると、さすがローカルにお勧めされただけあって、とにかく安い!Rp.20,000は170円ほどでいろんな創作寿司を選ぶことができ、寿司以外にもお好み焼き、カレー、うどんなどたくさんの和食が用意されています。
しかしうどんのトッピングがからあげっていうのはどうなんでしょうか?
こちらは実際に頼んでみた鉄火巻きとアボカド巻き、なんと各Rp.10,000、約80円ほどです。
日本の寿司と比べるとやや握りが足りない気もしますが、わさびやしょうゆもついて十分に寿司を堪能することができ、この価格でこのクオリティならローカルが殺到するのも納得です。
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お風呂もあるの?と思いきや・・・
寿司以外にお勧めしたいのはこちら、メニューでの名前は「照り焼きチキン」です。
照り焼きではなくて揚げてありますので純正の照り焼きチキンではありませんが、こってりとしたタレが衣に絡んで、ジューシーな柔らかいお肉と合わさってなかなかいける一品です。
どのメニューを見ても食べてもパッと見は和食、しかしよく見ると何かが違うんです、SUSHI Qでは。
トイレもやっぱり何かが間違ってます。
私は大爆笑してしまったこののれん、インドネシア人はこれがトイレのマークだって信じてるのも面白いですね。
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