ベトナムに在住している日本人が思わず帰国したくなるホントの理由
好きで日本を離れ、好きで海外に住んでいるという人も、時にして日本を恋しくなるときがあります。
果たしてそれはどんな時でしょうか。
ベトナムに住んでいる日本人のO氏の声を聞いてみましょう。
現地に住むO氏がうんざりするベトナムの国民性
ベトナムのハノイに住んでいるO氏は、現地に住んで5年以上が経ち、ベトナム人の妻をもらって、高級マンションに住んでいます。
一見すると、日本が恋しくなることなんてないような恵まれた生活をおくっていますが、こんな事情もあるようです。それは「ベトナム人の国民性に時々うんざりする」とのこと。
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具体的に聞くと、
「ベトナム人はスーパーのレジでも並ばないで平然と割り込みをする。」
「レストランに2回行けば、一回はオーダーミスがある。」
「自分の非を認めないばかりか、自分が悪くても絶対に謝らない。」
「嫁の両親に仕送りしたり、旅行や食事に連れて行ったりしても、これまで一度もお礼を言われたことがない。」
「近所の市場の人たちは既に顔見知りなのに、ぼったくられることがある。」
新興国の国民の意識レベルと日本人の礼節
昨今はアジア問題の中で『民度』が騒がれています。
新興国というのは、まだまだ国民の意識レベルにムラがあり、日本人にとっては無礼と感じるような場面も多々あります。
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長いことその国に住んでいれば、文化や習慣、環境にも慣れてくるのですが、中にはどうしても許せないことも出てくるでしょう。
そんなときに、母国の礼節をわきまえた人たちと触れ合うことで、「やっぱり日本が一番かなあ」とふと思うこともあるようです。
日本のように季節を感じられないベトナム
また、それ以外のベトナム在住者に聞いても、「カラオケに行きたい」「ディズニーランドに行きたい」「温泉に行きたい」などと言った意見が多く見受けられました。
「春はお花見、夏は海、秋は紅葉、冬はスキーと、季節を感じる日本が一番観光には最適」と仰る方も。
東南アジアのほとんどの国は常夏で、年間を通して乾季と雨季の二季のみなので、観光に物足りなく感じることもあるようです。
日本食についても、「現地にあるラーメン屋は外国人受けするあっさり系だから物足りない」「納豆の味が違う」「お寿司はあるけど回転寿司がない」「肉料理は輸入なので全部高い」といったお声がありました。
どんなに外国好きな方でも、一番落ち着くのは日本なのかもしれませんね。
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