東南アジアに移住をして働きたい!~その際の具体的な手順と必需品
東南アジアなどの海外で働くことを希望する人が増えていますが、海外に移住をするためには、具体的に何をどうすすめたらいいのでしょうか?
ただ海外に行くだけなら、現地での生活費とパスポートがあればいいのですが、移住が目的となりますと各種役所への手続きが必要となります。
海外転出届を出すと国民健康保険と国民年金の支払いが免除に
まずは役所への届出です。役所に行って、『海外転出届』を提出します。この手続きを踏むことによって、国民健康保険と国民年金の支払い義務が免除されます。
基本海外に長期間住むことが分かっていれば、海外転出届けを出さなければならないようですが、実際多くの方は住民票を日本に残しています。
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次に各種支払いを済ませておきましょう。例えば本年の住民税は翌年にかかってきますので、海外に行く前に払っておかなければなりません。その他にも、健康保険や年金を支払いたいのであれば、その手続きも行いましょう。
移住するなら「就労手続きに関する書類」は必需品です。
必需品として挙げられるのは衣類や常備薬以外では、『就労手続きに関する書類』です。例えば戸籍謄本や大学卒業証明書、無犯罪証明書などが該当します。
大抵は海外現地の大使館や領事館で取り寄せることができますが、料金が高くつくのと、大学卒業証明書などは日本に居ないと取得できません。
出発する前に住む場所を確保
また、事前に住むところの情報くらいはネットで調べておきましょう。現地採用の場合は、自分で寝床を手配しなければなりません(会社は一切面倒を見てくれません)。
現地の生活に慣れるまでは安宿暮らしをするというのが一般的で、働き始めてからアパートメントや賃貸マンションを探すほうがいいでしょう。
自分が働こうとしている会社付近の住宅情報や、衣食住の情報などをメインに情報収集してください。日本食レストランの有無、現地の主要移動手段、物価事情、平均家賃などは情報収集の必須項目と言えます。
現地で情報を収集する手もあります
とは言え、東南アジアの都市部には多くの日本人が住んでいますので、現地で情報収集する方法もあります。日系の不動産業者に足を運べば、賃貸情報から生活情報までいろいろと世話をしてくれることでしょう。
就労に当たっての必要書類以外は、あまり必需品と呼べるものはありませんので、スーツやビジネスバッグを詰めておけば、とりあえず現地で働くのに困ることはないでしょう。
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