英語がまったく話せなくても海外で仕事をすることは可能ですか?
「自分は英語がまったく喋れないけど、海外で仕事見つかりますか?」
と言う質問はよく見受けられます。
確かに海外で働くということは、それなりの英語力を持っていることが前提と考える企業も多いようです。
しかし、要は、その企業で働くにあたって、英語が必要かどうかが肝心となります。
英語が話せれば、就職できる枠が広がる
例えば、日系企業への営業が主な職務内容であれば、英語は必要ありませんね。
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また、管理職で従業員の管理、教育をしなければならなかったり、社内で従業員とコミュニケーションをとらなければならない場合でも、基本は日本語が話せる従業員で構成されることが多いです。
ほとんどの日系企業は、社内言語は日本語なので英語は必ずしも必要とされません。
上記のことから、英語は一切喋れなくとも、職はあると言うことができます。
しかし、英語が話せれば、就職できる枠は広がりますし、給料にも差が出てくる可能性があります。
例えば同じ管理職で英語が話せる人と、そうでない人がいたとします。
英語が話せるのであれば、出張も自分一人で行けますし、新しく支店を作ったりする手続きや、近隣諸国への営業も行うことができます。
当然、英語が話せない人と比べると、任せられる仕事内容が異なってきますし、責任が大きい仕事となるので、それだけ給料としてもらう報酬もも多くなる可能性があります。
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英語が話せる人と話せない人の給料の差
例えば、東南アジアのベトナムでは、英語が話せない現地採用者の給与は平均1500ドルです。一方英語が話せると、2000ドル~2500ドル程度に上がります。
長く働き続けていると、この差が非常に大きく感じるようになります。もっと言えば、生活の水準も変わってくるほどです。
日本人と言えば、英語が苦手なイメージがあり、それも事実だと思います。
しかし、海外で働いている人の多くは英語を流暢に話せます。
彼らの多くは豊富な海外勤務経験を礎に築かれた英語力となりますので、海外に移住してすぐ英語が話せなくとも、自ずと英語力はアップしていくと思ってください。
英語恐怖症にならずに、挑戦意識を持って望めば、仕事で必要な英語程度は簡単に習得することができるでしょう。
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