東南アジアでは日本人の技術職を驚くほどの厚待遇で迎えてくれます
東南アジアは現在外資参入のラッシュとなっています。
まだ営業市場としては開拓が進んでいないため、東南アジアに進出する企業のほとんどは製造業となります。
これは考えるまでもなく当然な流れで、治安の悪い南米、インフラが整備されていないアフリカを除外すると、即時参入の余地があるエリアというのは中国と東南アジアだけでした。
しかし、ご存知の通り尖閣諸島の国有化問題から、中国との国際関係が一気に冷え込み、『チャイナリスク』という言葉が浮かんできました。
現在では中国依存を脱却すべく、『チャイナプラス1』が主流の考え方となっています。
そこで、従業員のボイコットや対政府デモが少なく、それでいて人件費が安い東南アジアに各企業が揃って進出をしているのです。
そんな東南アジアで最も求められる職業が技術職です。
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東南アジアでは技術職が引っ張りだこ
建築の現場監督や工場長、技術長など、長年のキャリアを積み重ねた方々に対しての人材雇用に、日本企業も躍起になっています。
現地スタッフの若手育成、技術継承を目的に人材雇用を図る企業というのは、往々にして好待遇を用意しています。
ある企業の日本人工場長への厚待遇
例えば、ある企業では日本人工場長を募集しています。本来ならば年齢制限を設けるところですが、人材不足のため、定年過ぎた方も歓迎しています。
給与は4000ドルから6000ドル(日本円換算で約40万円から60万円です!)。海外保険、年金、高級マンションの賃料はすべて会社持ち。
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運転手付きの専用車での通勤帰宅はもちろんのこと、年に二回の日本帰国費用もすべて会社が工面します。このような待遇は決して珍しいことではなく、現在も広く募集されているから驚きです。
プールやテニスコートのあるマンション・100平米以上ある部屋・休日はゴルフ三昧
日本では一般所得者層の彼らも、東南アジアでは往々にして富裕層の身分。プールやテニスコートのあるマンションに帰り、100平米以上ある部屋に身を置き、休日はゴルフ三昧。
それでもお金は余って困るほどだとのことです。
外国語を不問にして、専属の通訳をつけているところも多いため、勤続年数と専門分野の経験さえクリアしていれば、問題なく就職することができます。現地採用者としては、これ以上にないVIP待遇です。
もし、技術職のあなたが第二の人生を考えるならば、絶対に東南アジアで働くことをオススメします。
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