東南アジアでは現地の日本人に騙されることもよくあります!
東南アジアで現地の人に騙されたという話はよく聞きますが、日本人に騙されたとなると、ちょっと驚きますね。
しかし、東南アジアでは、日本人が日本人に対して詐欺行為を働く事件もけっこう報告されていますので、注意が必要です。
現地で日本人に会うと安心する?
東南アジアに来たばかりの当初は、現地の事情を何も知らず、信頼できる知人を見つけたいと考えるのが日本人の普通の心理です。
東南アジアには、どこも日本人が集まる日本人街なるものが存在しているのも、こうした理由が多いと言えます。
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しかし、その心理を逆手にとって、悪質な行為を働く日本人が現地にはいるのです。
日本人に愛想よく近づいてくる人たち
彼らは現地に十年、二十年と長く根付いて生活をしている方です。現地の言葉は流暢に話せますし、裏の世界も知り尽くしています。
そんな彼らは、真っ当な生活を願う日本人をターゲットにして、愛想よく近づいてくるのです。
「ここに来たばかりなの?だったらいろいろ力になってあげるよ」
「家を借りたいの?信頼できる不動産会社を紹介してあげるよ」
「夜の遊びしたいの?それとも賭博?女?マリファナ?」
と、あの手この手で声をかけてきます。
まだ現地に住んで日の浅い人であれば、現地に精通している彼と知り合いになれば、いろいろと取り計らってくれると考えますね。
東南アジアではぼったくりや詐欺被害が多発しているので、できれば日本人と知り合いになりたいと思うものです。
まさか、日本人に騙されるとは夢にも思わないことでしょう。
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現地で詐欺を行って生計を立てている日本人がいる
ここで知っておいて欲しいのは、日本人であっても、東南アジアに正当なビザもなしに滞在し、詐欺を行って生計を立てている人がいるということです。
フィリピンはそういった日本人が多いことで有名ですね。
日本人だからといって、安易に信頼しては、足元をすくわれることにもなりかねません。
まずは相手が本当に信用できるかどうか、詳しく身元を聞くことが大切です。相手がここに住んでいる理由、ビザ、仕事、家族構成、日本でのバックグラウンドなどなど。
最近は架空の投資話を持ちかける詐欺も報告されています。
間違ってもお金を渡すようなことのないように、十分に気をつけて下さいね。
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