東南アジアに住む日本人の間でFXや株を副業にする人が急増中
東南アジアに住む日本人の間で、現在話題となっているのが二つあります。
一つは『FX』、もう一つが『株』です。
なぜ彼らは、FXや株にハマっているのでしょうか?その理由について解説してみたいと思います。
海外に住んでいるため為替状況には敏感
FXは外国為替を売買する方法で、信用取引をすれば、持ち金以上のお金で取引することができます。
なぜ海外でFXが流行っているかというと、まず海外に住んでいる日本人というのは、世界の為替状況に敏感だということです。
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輸出入業者はもちろんのこと、給料を日本円で受け取っている人や、現地スタッフの給与支払い業務を行っている人も、為替には常にアンテナを張り巡らせています。
現地のスタッフに支払う給与は、基本ドル建ての現地通貨払いとなります。
そのときの為替状況によって、支払う給与が異なるのはもちろんのこと、現地通貨に対してドル高傾向にあれば、同じ給与額でも支払われる額は多くなります。
少なくともドル円の為替状況は毎日確認しているので、FXがはじめての方も、比較的スムーズに取引をはじめることができるのです。
現地に住んでる日本人はトレードに有利?
近年ラオス、ミャンマー、ベトナムなどが株式の一般公開をはじめました。
株を買うためには、現地に足を運んで口座を開設しなければならないため、日本にいる投資家にとっては手が出しづらい状況になっています。
また、日本のような成熟した企業が少ないため、毎日現地の情報を仕入れていないと、株の乱高下についていけなくなるのも危惧されます。
このような東南アジア株に強いトレーダーが、現地に住んでいる日本人ということになります。
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東南アジアはどの国も、世界経済に反して景気がいいので、現地で有名な大手企業の株を購入すれば高い確率で配当金を受け取ることができますし、値上がり益も手にできます。
どれだけ有名で有望な企業であるかを知るためには、現地に住んでいないと分かりませんね。
なぜ人気の副業になっているのか
もっとも、FXにしろ株にしろ、これを本業にしている日本人トレーダーの数は多くありません。
起業して東南アジアでビジネスをしている方が、副業でFXや株に投資していたり、会社から帰宅後の就寝前に軽くチェックしてトレードする程度です。
銀行の金利などで生活をする人と比べるとリスクがありますが、現地の銀行口座を開設する予定がない人にとっては、人気のある副業のようです。
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