ベトナムの若者に人気のライスペーパーを使ったB級グルメ
米粉から作るライスペーパー。
ベトナム滞在中は何度も食べることになるでしょう。
ベトナム全国で食べられている最もポピュラーな食材の1つで、日本人にとって有名どころは「生春巻き」ではないでしょうか。
ライスペーパーは水につけると、ほどなくして柔らかくなります。
それまでに青野菜や豚肉、海老などを載せて、綺麗に巻ければ完成です。
一枚25円から40円の格安B級グルメ「バン・チャン・ヌン」
しかし、言い換えれば一般の旅行者はライスペーパーと言えば生春巻きしか思い浮かばないのでは?
実は最近若者の間で流行っている、ライスペーパーを使ったB級グルメがあるのです。
その代表が「バン・チャン・ヌン(Ban Trang Nuong)」です。
レストランや食堂では食べることができなく、屋台のみの取り扱いとなっています。
まずライスペーパーにマーガリンを塗って、ひき肉や刻みネギ、干し海老やうずらの卵などを載せます。
あとは網でじっくりと焼くだけ。二つに折って新聞紙で巻けば完成です。一枚25円から40円程度と格安です。
パリッとした香ばしい食感に、マーガリンの甘みが利いています。
お菓子感覚で食べられますので、小さなお子さんにはぴったりです。
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ちょっとピリ辛のライスペーパー「バン・チャン」
次にご紹介するのは「バン・チャン(Ban Trang)」です。こちらはまずライスペーパーをハサミで細長く刻みます。
具はレモン汁にうずらの卵、干しエビにパパイヤ、唐辛子の汁などを入れます。
屋台によって具材も調味料も変わってくるのが面白いところ。
ちょっとピリ辛ですが美味しく、袋に入れて箸でつまみながら食べ歩くことができますので、食の梯子には是非おすすめしたいB級グルメです。
こちらも「バン・チャン・ヌン」と同様に屋台でしか食べることができません。
ココナッツ味、ドリアン味、海老風味
ちなみにライスペーパーはスーパーに行くと何十種類もあることに驚かされます。
通常は半透明の無味無臭ですが、中にはココナッツ味、ドリアン味、海老風味といった一風変わったライスペーパーもあります。
レンジで温めると膨らんでお煎餅のようになる種類もありますので、幾つかお土産に購入して、日本で食べ比べしてみるのも面白いかもしれませんね。
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