ベトナムで名作映画のロケ地巡りを楽しんでみてはどうですか?
日本でも映画やドラマのロケ地巡りの観光は人気ですね。
ベトナムを題材にした映画のほとんどは、アメリカやフランスが製作をしているのはご存知でしたでしょうか。
アメリカが製作する映画は主にベトナム戦争をテーマにした戦争作品が多く、シルベスタスタローンや若き日のハリソンフォードなども出演している作品があります。しかし、これらのロケ地は実はほとんどがフィリピンなのです。
撮影当時はベトナムはまだ社会主義の色が濃く、ベトナム国内での撮影は困難だったのが理由です。
一方フランス作品では主にフランス統治下時代の恋愛映画が多いようです。映画のロケ地巡りをされたい方はこちらがおすすめです。
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「インドシナ」のロケ場所、ハロン湾とホーチミン
ここで紹介したい作品は2つ。1つ目は「インドシナ((Indochine))」。カトリーヌ・ドヌーブ主演の1930年を舞台に描いた作品となります。ロケに使われた場所は主にハロン湾とホーチミン1区中心。
ハロン湾は世界遺産にもなっていますので、観光ついでに楽しむことができます。
ホーチミンの1区中心には4つ星ホテルの「コンチネンタル・ホテル」が現在でも残っています。
コンチネンタルホテルのカフェのオープンテラス席が撮影に使われました。
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「ラマン/愛人」の撮影地はホーチミンからタクシーで約20分のチョロン
続いては「ラマン/愛人」です。こちらもインドシナ同様、フランス統治下時代の1930年代が舞台となっており、フランス人少女と華僑の青年の恋愛模様を描いた作品です。
撮影場所は主にチョロン。ホーチミンからタクシーで約20分ほどで行ける5区のエリアとなります。
ヒロインであるフランス人少女が通っていた学校や、華僑の青年と秘密の関係を築く場所に使われた、サータイ市場界隈などがロケ地となります。
学校も市場も、現在も撮影当時と変わらぬ姿のままなので、見つけたときは嬉しくなることでしょう。
ただし、この作品は日本では修正が入るエロティックなシーンが含まれていますので、ご覧になるときは要注意を。
このようにガイドブックには掲載されていない、自分なりのベトナムの楽しみ方を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
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