他社から借り入れがあっても別のカードローンを利用できるか?

2014.4.3|カードローンの利用方法

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すでに他社から借り入れをしている場合には、カードローンの審査はどうしても通りにくくなります。

そのため、他社から借り入れしている人が追加融資の申し込みをする際にはいくつかの注意点があります。

また、他社からの借り入れ金額が年収の1/3を超えてしまっている場合には、残念ながら貸金業者からはもうお金を借りることはできません。

この場合は総量規制が関係のない銀行等のカードローンやおまとめローンを検討してみましょう。

借り入れが複数あって返済が大変な方は中央リテールのおまとめローン

中央リテールの公式サイト複数の会社から借り入れしている方は、返済の窓口がたくさんあって月々の管理が大変になっていることでしょう。

また、小口の借りれを複数の会社からしていると、その利息負担もバカに出来ない額となってしまいます。

そこで、おすすめしたいのが中央リテールのおまとめローンです。

他社からの複数の借り入れをひとつにまとめて返済窓口を1つにできるだけではなく、まとめることで利息の負担も大幅に減らせる可能性があります。

また、おまとめローンの場合、年収の3分の1以内という総量規制にもひっかかりません。

複数の会社から借り入れしているかたは、大手にくらべて比較的審査が通りやすいと言われている中央リテールのおまとめローンを利用してみてはいかがでしょうか。

中央リテールのおまとめローンはこちら

クレジットカードのキャッシングも1社にカウントされる?

世の中にはさまざま種類の借金があります。消費者金融やキャッシングなど、いろいろな名前のものがありますが、カードローンも借金であることに変わりはありません。

この情報は各社が共有をしていますので、たとえまだカードローンを利用したことがなかったとしても、クレジットカードのキャッシングなどを使っていたとしたらそれはすべて合計されるて、他社借り入れに含まれるということを覚えておきましょう。

他の会社からの借り入れ額は正しく記入しましょう

カードローンを申し込む際には、他社からの借り入れ額を記入しなくてはなりません。すでに他社で借り入れを行っている場合、どうしても「少なく書いておいた方が審査に優位なのでは?」と考えてしまいがちです。しかしこれは大きな間違いです。

前述したとおり、他社からの借り入れの情報というのは貸金業者間で共有されています。そのため、他社からの借り入れ額欄に嘘の金額を書いてしまうと必ずバレてしまいます。

調べて分かることなのに、なぜわざわざ他社の借り入れ額を記入をさせるのか、と思われるかも知れませんが、それには以下の理由があるからです。

・自分がどれくらいの借り入れがあるのかをしっかり把握できているか?

返済は計画性が重要です。自分が現在、どれくらいの借り入れがあるのかを把握できていない人というのは、返済が滞ったり、最悪返済を放棄してしまったりする可能性があると貸金業者は判断します。

・嘘の金額を書いていないか?

カードローンは信用が第一です。申し込みの際に、嘘の申請を行う人に対してお金を貸すことはできませんし、今後の融資についても悪影響を及ぼします。

・その他の借金がないかのチェック

信用情報機関へ登録がされていない借り入れがないかを調べる目的があります。

社内ブラックにご注意ください

嘘の申告を行うと、貸金業者からの信用に響きます。多少の勘違いであれば問題ありませんが、あまりにかけ離れた借り入れ額を申請してしまうと「この人は信用できない」と判断されてしまい、その会社からは今後借り入れを行うことができなくなってしまう可能性もあります。これを「社内ブラック」と呼びます。

このように、申し込みを行う際に間違った情報を書くことはデメリットに繋がってしまいます。いくら審査に通りたいからといっても、他社借り入れ額欄に嘘を書いてしまっては逆効果です。正直に現在の他社からの借入額を記入する方が賢明と言えるでしょう。

複数の会社から借りているのは不利に働く

カードローン会社が審査をする際に重要視しているのは、総借入額だけではありません。何社から借入をしているのかも審査に大きく影響してきます。たとえば、A社から100万円を借り入れている場合とB社とC社からそれぞれ50万円ずつ借入をしている場合であれば、前者の方が審査には通りやすくなります。

この理由は、なぜ複数の他社から借り入れを行わなくてはいけなかったのか?という部分が注目されるからです。1社から一括で100万円を借りられる人というのは、最初の時点で50万円以上の信用があったからです。

A社が審査をした結果、この人にだったら100万円を貸しても良い、という結果が出ているからこそ、他社でも追加融資を受けられる可能性に繋がると言えます。

しかしあえて複数の他社から借り入れを行ったということは、信用が50万円以下であったという風に判断されます。このため他社から複数の借り入れを行うと審査が不利になりやすいのです。

世の中にはさまざまな貸金業者がありますから、それぞれのサービスを試すためにいくつもの会社から借り入れを行うこともあるでしょう。しかしこの行為は、貸金業者からすると「1社では足りなかったんだな」という風に思われる原因となってしまうので注意が必要です。

ちなみに、カードは持っていますが、すでに返済済みという場合には、わざわざ「A社 0万円」と記入する必要はありません。もしも、他社での借り入れの経験はあるかと聞かれたら、正直に「カードだけは所有している」と答えておけば大丈夫です。

総量規制にひっかかったらアウト?

利用中の貸金業者が1社のみで、他社からの借り入れ額を正しく申告したとしても、総量規制にひっかかってしまった場合には追加融資は難しくなります。2010年に決められた貸金業規制法で、貸金業者は年収の1/3を超える貸し付けを行えなくなったからです。

それまでは会社審査にさえ通れば、借り入れを受けることもできました。そのため、「とりあえず申し込みをしてみよう」という感じで貸金業者に訪れ、10万円程度の少額ではありますが、追加融資を受けられるケースもあったのです。

しかし現在ではどんなに返済の見込みがあったとしても、総量規制に引っかかった場合にはもう追加融資を受けることは不可能となっています。このため、お金が必要な人がヤミ金と呼ばれる業者に頼るケースがあり、社会問題ともなっています。

銀行系は総量規制が適用されない?

総量規制の対象となった人の場合、貸金業者から融資を受けることはできませんが、銀行系のカードローンであれば審査を通過できる可能性もあります。これは銀行が貸金業者ではないため。貸金業規制法が適用されず、銀行法という法律によって貸し付けを行うからです。

以前までは「銀行の融資は時間がかかって審査も厳しい」というイメージがあったかと思います。しかし現在では、銀行も個人向け融資に注力しており、即日審査・融資といったサービスを行っているところもあります。そのため人気や注目度は年々が高まり、残高を増やして行っている傾向にあります。

さらに、一般的な貸金業者の場合は専業主婦への貸し付けができないことが多いのですが、一部の銀行カードローンではこれが可能となっています。このため、収入のない専業主婦が銀行カードローンを利用するというケースが増えています。

複数の借金がある方へのおすすめはおまとめローン

銀行カードローンであれば追加融資が可能だからといって、借金をいたずらに増やすのは、やはりおすすめできません。銀行だからといっても、借金には変わりありませんので、しっかりと返済を行う必要があります。

もしも他社からの借り入れで借金の額がふくれあがっているのであれば、おまとめローンを利用するのはいかがでしょうか?一般のフリーローンなどにくらべて、おまとめローンはは金利を低く設定している場合が多く、利息負担の軽減に繋がります。

現在の毎月返済額をそのまま入金できれば、返済期間も短くなり、最終的な返済額も大幅に減らすことができるでしょう。

また、おまとめローンは総量規制の対象から外れるますので、他社からの借り入れ額が年収の3分の1を超えている方でも、利用が可能です。

当然ですが、おまとめローンを利用するときにも、他社からの借入額を正直に申告することが大切です。また、銀行のカードローン等も検討しつつ、今後の返済計画についてしっかりと考えていきましょう。

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