世の中にはさまざまなお金を借りる方法がありますが、その中でも特におすすめしたいのがカードローンです。使い方さえ間違えなければ、クレジットやキャッシングと同じように非常に便利なものとなります。また、最近では自宅にいながらインターネットを使ってお金を借りる方法ことも可能になっています。

まとまった融資を気軽に受ける場合

現在お金を借りる方法というのはクレジットカードやキャッシングなど、さまざまなものがあります。その中でもカードローンはその使いやすさから、多くの人たちに利用され、人気となっています。

たとえば、クレジットカードを持ってるけど、結局キャッシングばかりを使っている、という方はいませんか？この場合、カードローンに乗り換えることで、金利を安くできる可能性があると言えます。

カードローンは金利だけでなく、融資限度額についても非常に余裕のある枠を確保できます。特に銀行系であれば、総量規制の制限もありませんから、より多くのまとまったお金を借りることも可能です。また、金利は融資額の多さにつれて下がっていきますので、お金を借りる額が大きければ大きいほどカードローンはお得になる、と言えるでしょう。

その他にもいろいろなメリットが

ローンという名前がついていますが、カードローンの場合一般的なそれとは違い、枠内であれば何度でも借り入れを行えます。一度にたくさん借りてコツコツ返すのもひとつの手ですが、銀行口座のような感覚で少額を出し入れする方が利便性は高いと言えるでしょう。

さらに、お金を借りること自体が非常に手軽なのもメリットのひとつです。提携している銀行やコンビニのATMへ行けば、365日ほとんどの時間で借り入れを行うことができます。夜中に突然お金が必要になった、というようなシチュエーションでも非常に役立つことでしょう。

また、銀行系の金融会社からお金を借りることができれば、金利も低く安心感もあります。消費者金融系のものと比べると、イメージが良いのも利点と言えます。

実際に融資を受けるにはどうすればいい？

実際にカードローンでお金を借りるには、まず申し込みを行う必要があります。一般的な方法としては、以下のものがあげられます。

・店舗窓口や無人契約機を使う

お金の借り入れをしたいと考えるのであれば、やはり店舗へ直接行き、実際に担当者と相談をしながら融資をお願いするのが基本となります。自分が不安に思っていることやよく分かっていないことなど、さまざまな質問に答えてくれますから、はじめてお金を借りる人でも安心です。

もしも「人見知りだ」「お金を借りるのに後ろめたい気持ちがある」といった場合には、無人契約機を使うのも良いでしょう。窓口よりも気楽に利用ができますし、わからないことがあれば直接質問をすることもできます。必要書類も機械が読み取ってくれますので、いっさい人に会わずにお金を借りることが可能です。

しかし、当然ですが店舗に行くということはその分、時間や交通費が必要となります。さらに郊外にお住まいの方であれば、そもそも店舗自体がない、という場合もあるでしょう。このため、店舗窓口や無人契約機が利用できないケースもあります。そんな時は電話での申し込みも可能です。

・電話申し込みのメリット・デメリット

お金の借り入れを電話で申し込むのにはさまざまなメリットがありますが、何より店舗まで足を運ぶ必要がない、というところが一番の利点です。たいていの金融会社はフリーダイヤルを用意していますので、通話代も気になりません。直接話しながら申し込みを行えますので、疑問点などもすべて聞いておくことができます。

デメリットはやはり時間がかかってしまうことでしょう。どんなに滑舌が良かったとしても、住所や電話番号をはじめとする情報というのは、口頭で伝えるのはなかなか難しいもの。復唱される時間もけっこう長く感じてしまいます。さらに電話ですから、出先などでは落ち着いて申し込みができません。つまり自宅から、かなり時間に余裕を見て申し込みを行わなくてはいけないのです。

・インターネットからの申し込みは便利で早い

こうしたことから、現在では店舗や電話での申し込みではなく、インターネットでお金の借りることが一般的になってきました。インターネットを利用すれば、当然店舗まで行く必要もありませんし、情報の入力も簡単。さらにスマートフォンなどを使えば、出先でも手軽に申し込みを行えます。

必要書類などについてもカメラやスキャナーで読み込んでデータ化し、メールに添付して送ればそれで大丈夫です。早い時間に申し込めば即日入金も対応してくれる会社が多いので、急いでいる方にも非常に便利と言えます。

ただし、少しだけ残念なのはサポートです。わからないことがあればその都度電話で問い合わせをしなくてはいけませんし、入力ミスなどを教えてくれる人もいません。自分でしっかり理解し、間違いをなくせれば良いのですが、不慣れな場合にはよけいに難しいでしょう。

カードローンでお金を借りる方法は現在、基本的にこの3つの種類に分けられます。それぞれにメリットがあり、デメリットがありますので、ご自身に合わせたお金を借りる方法をえらぶのが良いでしょう。

ホームページは熟読しましょう

「方法はわかったから、早速申し込み！」と思っているあなた、ちょっとだけお待ちください。借り入れを行いたい会社のホームページはしっかり読まれましたか？

実は、金融会社のホームページには、お金を借りる際に役立つさまざまなシステムが設置されています。その中の代表的なもののひとつが「返済シミュレーター」です。

これを利用すれば、自分が毎月どれくらいのペースで返済を行えば良いか、といったことが簡単にわかります。その結果をもとに、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。

さらに、ホームページ上には実際にお金を借りるにあたって注意すべきさまざまな情報が掲載されています。中には知らなかったでは済まされない重要なことが書かれている可能性もあります。申し込みを行う前に、すみからすみまで熟読しておくことをおすすめします。

工夫次第で節約も可能

せっかくお金を借りるのなら、できるだけ得をしたいものですよね？実は、さまざまな工夫をすることで、お得なサービスを受けられるかも知れません。

たとえば、無利息期間のあるカードローンを使えば、なんと期間内に返済を行うことで利息がまったくのゼロで借り入れを行うことができます。「今はお金がないけど、すぐに返済できる見込みがある！」というような場合に利用すれば、よけいな金利を気にしなくて良いので非常にお得と言えるでしょう。

また、コンビニATMの手数料が無料の金融商品を選べば、銀行から時間外にお金を引き出すのに比べて、金利分を差し引いたとしても得となるケースがあります。このような、緊急時に使用する、という用途で一枚作っておき、お財布の中へ常に携帯しておくのもひとつの利用法と言えるでしょう。

このように、カードローンにはさまざまなメリットや活用法があり、たくさんの人に利用されています。もちろん、自分が返済できない程の金額を借りてしまっては、後々大変なことになりますので注意は必要ですが、賢く正しく使うことで、毎日の生活に非常に役立つ一枚である、と言えるでしょう。