カードローンの申し込み方法がよく分からない人のために

2014.4.11|カードローンの利用方法

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はじめての方にとって、カードローンの申し込み方法というのはなかなか良く分からないものです。

かつては窓口に出向いての借り入れが主流でしたが、最近ではインターネットを使ってカードローンの申し込みをするのがが一般的になっています。

自宅にいながら借り入れが出来るという点ではとても便利になったのですが、逆に直接人に聞きながらの申し込みが出来ないために、勘違いなども起こりやすくなります。

ここでは、一般的なカードローンの申し込み方法やその流れについて詳しく解説を行っていきますので、ぜひ参考にしてください。

借金の必要性を検討しましょう

最初に行うこと、それは電話でもなく、インターネットでもありません。まずはご自身が本当に借金が必要であるかを見直すことです。借金には必ず利息がつきます。そのため、返済総額は借り入れた金額よりも大きくなります。

そうしたデメリットがあるのも承知で、どうしてもお金が必要だ、という時にだけカードローンの申し込みをしてください。そして申し込みを行う前には、どれだけの金額をどれくらいの期間で返し終えるのか?という返済計画を立てておくことが大切です。各カードローン会社のホームページから、返済シミュレーションなども行えますので、ぜひチェックしてみましょう。

必要書類を用意しましょう

銀行であっても消費者金融であっても、カードローンの申し込みには必ず個人の情報を確認するために必要な書類というものがあります。申し込みを行ってからゆっくり用意しても良いですが、スムーズに契約まで進めたいのであれば、あらかじめ用意しておいた方が良いでしょう。

●本人確認書類

一般的なものとして運転免許証が必要となります。昔はコピーを用意していましたが、最近のインターネットを介したカードローン申し込みでは、カメラで撮影した画像をメールで送るなどして確認をすることも多いです。また、運転免許証がない場合には、健康保険証やパスポートでも大丈夫です。(すべて有効期限内にあり、現住所のものに限ります)

●収入証明書類

一定額以上の融資を希望する場合は、申し込み者の収入を確認するために収入証明書類を求められることがあります。主なものとして源泉徴収票の写しや、所得証明書の写しなどがあります。

借り入れ先の選び方

世の中にはさまざまなカードローン会社があり、それぞれに違ったサービスを展開しています。このため、ご自身の用途に合わせた選択が必須となるでしょう。しかし、基本的に大切なのは「金利」と「融資限度額」です。大手ならではの安心感なども、考慮しておいた方が良いかも知れません。

窓口に行き、パンフレットをもらったり担当者から説明を受けたりするのも良いですが、一番手軽なのはやはりホームページでしょう。商品についての詳しい内容が記載されていますから、時間のある時にできるだけ読み込んでおくと良いですね。

●消費者金融系と銀行系の違い

最近では銀行のカードローンの人気が非常に高まっています。それもそのはず。銀行のカードローンは金利が低く、大口の融資が可能となっているからです。さらに銀行が運営しているという安心感もあり、さまざまな方から利用されています。

しかし審査に関してはどうしても厳しいという感はぬぐえません。また、消費者金融系と比べると、借り入れまでに時間がかかる傾向にもあります。こうした点から、金利が高いからとは言え、まだまだ消費者金融のカードローンも多くの方に必要とされています。

申し込みと審査について知る

ホームページなどで商品内容についてしっかり確認し、自分にぴったりのカードローンを見つけたなら、いよいよカードローンの申し込みです。先ほどと同様、店舗まで出かけて行うことも出来ますが、ここでは最も手軽なインターネットでの申し込みについて見てみましょう。

●事前審査でよりスピーディーに

インターネットを利用したカードローンの申し込みの場合、事前審査というものがあります。これは、ある程度の情報だけで、借り入れが出来るかどうかを簡易的に審査してくれるサービスになります。このメリットはなんと言ってもそのスピードです。会社によって時間は違いますが、特に消費者金融系の場合、3~5秒程度で結果を出してくれます。

さらに事前審査で入力した情報はすでに先方へ登録済みなので、この後入れ直すといった手間は不要です。その後追加情報をホームページで入力するか、後でかかってくる電話で伝えるかなどして、本審査に進みます。

●本審査に通るためには

事前審査で通ったからといって、本審査も大丈夫と安心してはいけません。さまざまな調査により、ここで落とされるということも十分にあり得ます。

本審査に通らない理由というのはいくつも考えられますが、まずは申し込みの際に正しい情報を申告したか?が関係してくると言えるでしょう。カードローンといえど借金に変わりはありません。そのため、カードローン会社としては、借り手との間に信頼関係がなければ、融資を行うのはリスキーになってしまいます。

つまり、申し込みの時点で嘘をつくような人には大切なお金を貸すことは出来ない、ということです。

また、希望融資額が大きすぎた、という可能性も考えられます。特に消費者金融のカードローンの場合には、総量規制というものがありますので、年収の1/3を超える融資は法律で禁止されてしまっているのです。希望融資額がこれを上回ってしまうと、カードローン会社としても、貸したくても貸せない状況にあると言えるでしょう。

さらに、複数のカードローンの申し込みを同時に行うことも厳禁です。金融会社同士は情報を共有していますので、あなたがどこカードローンに申し込んでいるのかはすぐに分かってしまいます。

●本審査でされること

申し込み時に入力した内容と提出した必要書類を、担当者がひとつひとつ詳細にチェックしていきます。不備や間違いがないかなどを確認し、何かあれば連絡がくるでしょう。

また、勤め先へ在籍確認がくるのもこのタイミングです。カードローン会社の中には、「勤務先への電話をやめて欲しい」と伝えると、その他の方法で在籍確認を行えるところもあります。会社への連絡が嫌な人は相談してみると良いでしょう。

●本審査にかかる時間

金融会社によりますが、早いところでは30分以内に審査結果が分かります。時間がかかると言われている銀行系のカードローンでも、最近は利用者の増加にともない、審査時間をできるだけ短縮しているようです。この点については、あらかじめしっかり調べておき、予定を立てておくと良いでしょう。

契約手続き、そして借り入れへ

カードローンに申し込みをして無事本審査に通ったら、ついに契約です。それぞれ確認方法が違いますので、担当者の指示に従います。後ほど自宅に契約書が送られてきますので、大切に保管してください。ちなみに、カードローンの申し込みから審査までをすべてWEB上のみで完結させられるものであれば、契約もWEB上で済ませられ、契約書が自宅にとどくのを避けられます。

契約が完了したらいよいよ口座へ振込手続きを行ってもらえます。ただし、手続きが遅くても14:50くらいまでに終了していないと、システムの関係で振込が翌日に持ち越されます。そのため、申し込みは出来るだけ余裕を持って、午前中などの早い時間帯に行っておく方が良いでしょう。

●無人契約機や窓口ならその場でOK

今回はインターネットでのカードローンの申し込みを例に挙げましたが、これが無人契約機(自動契約機)や窓口であれば、その場でローンカードを発行してもらうことが可能です。すぐに店舗内に設置されたATMを利用し、現金を借りることが出来ますので、近くに店舗がある人はこちらの方が便利な場合もあるでしょう。それぞれのご都合に合わせてお選びください。

このように、最近のカードローンの申し込みは非常に効率化され、初心者でも簡単に素早く行えるようになっています。一般的な流れを掴んでおけば、次回違う会社に申し込む際にも参考になるでしょう。

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